2026年7月19日(日)、東京未来大学において「インクルーシブひろば2026」を開催しました。
本イベントは、障害のある子どももない子どもも、そのご家族や地域の皆様がともに楽しみ、交流できる場を目指して企画したものです。当日は208名の方々にご来場いただき、東京未来大学をはじめ、東京電機大学、東京藝術大学などから71名の学生ボランティア(卒業生を含む)が運営に参加しました。

会場では、障害者体験、救急体験、アート体験、絵本の読み聞かせ、医療・福祉機器の展示、インクルーシブコンサートなど、多彩なプログラムを実施しました。子どもたちやご家族、地域の皆様と学生が交流しながら、互いを理解し合い、インクルーシブ社会について考える貴重な機会となりました。



今回は、喀痰吸引を必要とする医療的ケア児のお子さんにもご参加いただきました。本学では、教員の鳥海弘子と小谷博子が担当する授業において喀痰吸引の演習を実施しています。学生たちは、その学びを生かし、医療的ケア児のお子さんにも自然に寄り添いながら交流する姿が見られました。ご家族の方からは、「学生の皆さんが優しく自然に接してくださり、とてもうれしかった」との声も寄せられ、教育の成果を実感する場面となりました。
また、児童発達支援や放課後等デイサービス、児童養護施設などで活躍する本学卒業生も運営に参加し、現役学生を支えながらイベントを盛り上げました。卒業生と在学生が協力して地域に貢献する姿は、本学ならではの特色ある取り組みとなりました。
インクルーシブコンサートでは、東京藝術大学声楽科大学院生・卒業生による歌声が会場を包み、子どもたちは思い思いに音楽を楽しみました。アンコールで披露された「いのちの歌」では、涙を浮かべながら耳を傾ける参加者の姿も見られ、心温まるひとときとなりました。

当日は、足立区福祉センター(あしすと)や障害者団体など、多くの関係者にもご来場いただきました。また、国立障害者リハビリテーションセンター研究所顧問(前研究所長)の小野栄一先生による講演会も開催し、障害のある子どもたちへの支援やテクノロジーの可能性について理解を深める機会となりました。

東京未来大学では、今後も教育・研究・地域貢献活動を通して、多様な人々がともに支え合うインクルーシブ社会の実現に貢献してまいります。











