モチベーション行動科学部
モチベーション行動科学科

カリキュラム・授業紹介

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モチベーション行動科学部のカリキュラム

モチベーションに関するこれまでの研究に基づいて、「心理・コミュニケーション」「経営」「教育」の3分野を複合的に学びます。

カリキュラムの概要と4年間の流れ

心理学を中心として学び、さらに経営学・教育学を学びます。自分の興味や希望進路に合った履修が可能です。組織やコミュニティが抱える課題の解決に役立つ実践的な理論と知識を身につけるために、多種多様な科目を開設しています。

[ 一般教育科目 ]

  • 教養科目群
  • スポーツ科目群
  • 情報処理科目群
  • 外国語科目群
  • 憲法

[ 専門教育科目 ]

専門教育科目

[ キャリア科目 ]

  • 主体的な進路選択、キャリアプランに応じた履修
  • 就職活動に向けたキャリア指導

[ ゼミ・演習 ] 
基礎演習・専門演習・卒業研究

1年次から4年次までの演習ステップ

学内で学ぶ(基礎)

学外で学ぶ(応用)

学内で学ぶ(基礎)

【1・2年次】
複数の教員が演習を担当。
心理・経営・教育、すべてに触れる。

1年次:基礎演習Ⅰ・Ⅱ

モチベーション行動科学を研究する意義を理解する。研究の基礎となる能力(問題把握・論文読解)を身につける。

春学期 秋学期
基礎演習Ⅰ 基礎演習Ⅱ
モチベーションの観点から社会を見つめなおす。(生活の中で起こるモチベーションの問題を意識、調べ学習を行う) 研究と社会とのつながりを理解する。(基礎演習Ⅰで明らかとなった問題に研究がどのように関われるのかを、論文講読を通して学ぶ)

2年次:基礎演習Ⅲ・Ⅳ

春学期 秋学期
基礎演習Ⅲ 基礎演習Ⅳ
心理・経営・教育の各領域における研究方法・研究成果と社会とのつながりについて、実践を通して学ぶ。

学外で学ぶ(応用)

【3・4年次】
学内で理論を学び、
学外で実践を通して学ぶ。

3年次:専門演習Ⅰ・Ⅱ
<ゼミ配属>

  • 心理
    領域
    ゼミ
  • 経営
    領域
    ゼミ
  • 教育
    領域
    ゼミ
春学期 秋学期
専門演習Ⅰ 専門演習Ⅱ
各ゼミに分かれ、卒業研究に向けて専門的な学びを深める。フィールドワークや産官学連携活動等を通じて、社会とつながる研究を志す。

4年次:卒業研究

各自の問題意識に基づいて卒業研究を完成させ、発表する。

春学期 秋学期
卒業研究
卒業研究の完成と発表。
卒業研究のテーマ例
  • カフェチェーンの店内コンセプトに関する一考察~利用者の意識調査~
  • 「ひとり時間」と幸福感の関連~本来感と孤独感に着目して~
  • 月齢差における非認知的能力の格差と教育実践の可能性について

複数の教員が演習を担当。心理・経営・教育、すべてに触れる。

学内で理論を学び、学外で実践を通して学ぶ。

Close Up!
[基礎演習Ⅲ・Ⅳ]
学び方のイメージ

自分が「本当に学びたい領域」を知る。2年次に実践重視の プレ・ゼミ体験。

髙橋 里好さん
中村 康将さん
モチベーション行動科学部4年
私立飛鳥未来高等学校出身

学校の先生になりたくて未来大へ。ところが基礎演習を通じて、心理学への興味が強くなってきた。たとえば、人と仲良くなるきっかけや、自己呈示。最近だとSNSだけで人は親密になれるのか?などトレンドを扱う論文も読んでいます。教職という目標は変わっていませんが、心理学の学びは現場で活かせそうだと感じています。

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モチベーション行動科学部の授業紹介

グループワークを中心としたアクティブラーニングで、学びがさらに深まります。

開設授業科目一覧

年次 1年次 2年次 3年次 4年次
一般教育科目 教養科目群 自然科学 生命科学/化学/数学/天文学/物理学/脳科学      
人文 哲学/言語学/宗教学/文化人類学/文学 ・歴史学    
社会 経営学/政治学(国際政治を含む)/社会学/経済学/法律学(国際法を含む)/会計学      
スポーツ科目群 ・体育実技A
・体育実技B
・レクリエーション論
・レクリエーション援助技術
・体育理論
   
情報処理科目群 ・情報科学概論
・情報処理基礎Ⅰ(機器操作を含む)
・情報処理基礎Ⅱ
・情報処理応用A
・情報処理応用B
・ワープロ総合演習
   
外国語科目群 ・英語Ⅰ
・英語コミュニケーションⅠ
・リスニング
・日本語/日本事情Ⅰ
・日本語/日本事情Ⅱ
・英語Ⅱ
・英語コミュニケーションⅡ
・アカデミック・リーディング
・アカデミック・リーディング&ライティング
・中国語/韓国語
・フランス語/ドイツ語
・日本語/日本事情Ⅲ
・ビジネス英語  
憲法 ・日本国憲法      
数理データサイエンス科目群 ・データサイエンス基礎      
専門教育科目 心理・コミュニケーション
科目群
・心理学概論
・心理学研究法
・社会・集団・家族心理学A(社会)
・心理学統計法Ⅰ
・臨床心理学概論
・発達心理学
・心理学実験
・社会・集団・家族心理学B(集団)
・モチベーション論Ⅰ
・心理学的支援法
・学習・言語心理学
・感情・人格心理学A(人格)
・心理学統計法Ⅱ
・知覚・認知心理学
・モチベーション論Ⅱ
・コミュニケーションの心理学
・心理的アセスメント
・心理調査課題演習(フィールドワーク)
・心理調査概論
・質的分析法
・感情・人格心理学B(感情)
・福祉心理学
・産業・組織心理学
・クリティカル・シンキング
・社会・集団・家族心理学C(家族)
・健康・医療心理学
・ストレスマネジメント論
・コミュニケーション・スキル
・ポジティブ心理学
・心理演習
・エイジングの心理学
 
経営科目群 ・流通論
・国際政治
・マーケティング概論
・経営学概論
・社会科学概論
・国際法
・公共経営と政策
・経営管理
・グローバルビジネス
・経営戦略
・マーケティング戦略
・消費者行動分析
・簿記
・多文化共生社会論
・国際経済
・国際関係論
・社会科学特講
・都市経営論
・人的資源管理論
・企業と社会的責任
・コミュニティデザイン
・ビジネスプランニング
・産業と組織
・時事事例研究A
・時事事例研究B
 
教育科目群 ・日本史Ⅰ/日本史Ⅱ
・倫理学
・コンピュータと人間の接点
・地域教育支援論
・教育・学校心理学A
・異文化コミュニケーション
・教職論★
・教育学概論
・国際理解教育論
・外国史Ⅰ/外国史Ⅱ
・教育課程論
・道徳教育の指導法★
・教育の方法及び技術
・コンピュータネットワーク
・生涯学習論
・教育制度論
・学校安全
・特別活動の指導法★
・地域史論
・情報通信技術を活用した教育の理論及び方法
・NPOと市民活動
・総合的な学習の指導法
・特別支援教育
・コーチング
・地理学Ⅰ(地誌を含む)
・人文地理学
・教育福祉論
・クラスマネジメント論★
・社会教育とシティズンシップ
・地理学Ⅱ
・生徒・進路指導論★
・教育相談
 
キャリア科目 ・プレゼンテーションⅠ
・プレンテーションⅡ
・カレッジ&キャリアスキルズA
・カレッジ&キャリアスキルズB
・キャリアモデル・ケーススタディ
・地域連携Ⅰ/地域連携Ⅱ
・キャリアデザインA
・キャリアデザインB
・キャリア形成論
・事例で学ぶビジネス
   
演習科目 ・基礎演習Ⅰ
・基礎演習Ⅱ
・基礎演習Ⅲ
・基礎演習Ⅳ
・専門演習Ⅰ
・専門演習Ⅱ
・卒業研究
他学部開講科目 ・少年非行の心理学
・障害者・障害児心理学
・神経・生理心理学 ・司法・犯罪心理学
・教育・学校心理学B
 
課程外科目   ・社会科教育法Ⅰ
・社会科教育法Ⅱ
・公認心理師の職責  
・社会科・公民科教育法Ⅰ
・社会科・公民科教育法Ⅱ
・関係行政論
・人体の構造と機能及び疾病
・精神疾患とその治療
・教育実習事前事後指導
・教育実習Ⅰ
・教育実習Ⅱ
・教職実践演習(中・高)
・心理実習

★印は教職課程履修者のみ(履修制限あり) ※カリキュラムは変更する場合があります。

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授業 Pick up!

モチベーションの高め方の理論
「モチベーション論」
目標設定とモチベーションとの関係、内発的動機づけなどを理論的に学習。日常生活の中でモチベーションを強化する方法など、モチベーション・マネジメントの方法を身につける。
人生が充実する思考と行動
「ポジティブ心理学」
人生をより充実させ、心身ともに健康で生きるための思考や行動とは何かを学ぶ。感情の仕組み、対人関係のあり方、コミュニケーション技法などを通じて、心理学的な視点から考察する。
表現力と論理的思考力を養う
「プレゼンテーション」
就職活動や社会人生活に不可欠なコミュニケーション能力の向上をはかる。実践的なプレゼンテーションを通じて、自己の意思や考えを伝える力、話を深く聴く力を磨く。また、ディベートを通じて、論理的に自分の考えを主張する力を養う。1年次必修のキャリア科目であり、半期14回の授業の集大成として、プレゼンテーション大会がある。

プレゼンテーション大会

私はあなたに向けて話しています!語りかけ作戦、大成功。
プレゼンテーションの授業では、パワーポイントでの企画書の作り方や、構成の仕方、PREP法( 結論・理由・具体例・結論)などの実践的な手法や考え方を学べます。また、話す表情や姿勢、身振り、抑揚など、伝え方についても学びます。クラスの選抜会を経て1名が代表として大会に出場するのですが、なんと私が選ばれました。テーマは「足立区の交通事故の死傷者数を減らすためにできること」。調べたところ、一番多いのは自転車事故。そこで、足立区のメーカーとのコラボによる新型ヘルメットの開発を提案しました。内容も大事ですが、語りかける力も大事。当日は、会場のオーディエンスを6ブロックに分けて、それぞれの方向に向かって話すように意識しました。人ってそっぽ向かれると話を聞かないけど、顔を向けられると話を聞くんですよね。結果は最優秀賞!頑張ったので、嬉しかったです。

宍倉 佳奈さん
宍倉 佳奈さん
2年
千葉県立
流山おおたかの森高等学校出身

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