こども心理学部
こども心理学科

在学生の声

在学生の生の声を聞く REAL VOICE

津田 穂佳

バリバリやってる先輩たち、
キャリアウーマンみたいでカッコよかった。

1年の時の三フェス実行委員。依頼されたことを、期限までにやればいいと思っていた私。ところが、先輩たちは早め早めに動いて、次の仕事をどんどん進める。あ、言われたことだけやってちゃダメなんだ。歳も1つか2つ違うだけなのに、こんな人がいるんだと先輩たちに憧れた。
今年、私はMIRAI FES.のクラスリーダーとしてみんなの先頭に。たくさん資料抱えて、大声で指示出ししている姿にクラスメイトは「CEOみたい」って。少しは近づけているかな?憧れが、今の私を動かしています。
津田 穂佳 こども保育・教育専攻3年
千葉県立 流山おおたかの森高等学校出身

古田 優子

子どもの
「片付けたくない気持ち」に寄り添いたい。

砂場で上手なケーキを作った子。お片付けの時間、片付けたくないとしょんぼり。
実習先の先生は「そうだよね、片付けたくないよね」と。「じゃあ、見えないところに隠しておこうか」と、別の場所に移動。ちゃんとしまっておいて、翌日「昨日の続きだよ」と砂のケーキを再びその子の前に。子ども中心の保育を目の当たりにした気がしました。遊びたい子どもにとって片付けは保育者の都合でもある。子どもの気持ちを第一に考えられる先生になるため勉強中です。
古田 優子 こども保育・教育専攻4年
埼玉県 さいたま市立浦和南高等学校出身

山田 梨乃

やることリストが増えては消えていく。
ぜんぶ自信の種になる。

地域連携推進委員会やMIRAI FES.でリーダー役に挑戦しました。
企画書ってどうやって書くの?プレゼンってどうやるの?はじめてだらけで、毎日あたふた。忘れないようにスマホの「やることリスト」に書いて、毎日チェックしています。授業の課題も含めて、同時並行でこなすのは大変。だけど、終わってリストから消す時に「やり遂げた!」って感覚が気持ちいい。行動した分だけ、自分の自信になるのを感じます。
山田 梨乃 こども保育・教育専攻2年
埼玉県立 大宮光陵高等学校出身

小山 瑞貴

全力でやりきったら、
過去と真逆の自分になれた。

人前が苦手で、指示待ち人間、人と比べてしまい自信がない。これまでも実行委員をやってきたけどいつも中途半端な気持ちで活動してしまい終わった後に後悔することが多かった。そんな私がMIRAI FES. 企画部のリーダーになった。もう後悔したくない。やり切ろうと決めて臨んだ今年。ピンチは山ほどやってきた。もうダメかもしれないと思った時に、「最後は俺が何とかするから、小山らしくやりな」とCAの先生。自分を信じようと思えた。
緊張の本番。妥協しないでやり切った。やり切ると、こんなに自信がつくんだと初めて知った。諦めないで本当によかったです。
小山 瑞貴 こども保育・教育専攻4年
埼玉県立 深谷第一高等学校出身

小林 愛夕佳

カウンセラーを
目指したきっかけは、家族です。

きっかけは祖母のうつ病でした。よく喋る元気な祖母だったからショックでした。田舎だから、専門のカウンセラーの先生もいない。家族も祖母の支え方がわからずにみんなで落ち込んだ。だから私が目指しているのは、病院のカウンセラーなんです。
田舎では病院はみんなが集まる場所。ちょっと調子が悪いとみんな相談に行く。毎日行くお年寄りもいます。そんな場所に、患者さんも家族もみんながなんでも相談できるカウンセラーがいるといいな、と思ったんです。お医者さんとは違う立場で、医療従事者のみなさんと協力しながら、地域の人々の心の健康を支えたい。勉強は大変ですが、家族や大好きな人たちのことを思い浮かべると力をもらえます。
小林 愛夕佳 心理専攻4年
長野県 上田染谷丘高等学校出身

小山 莉子

就活で実感。
未来大は社会人の入り口なんだ。

大学3年の秋、本格的な就活がはじまった。想像とちがって案外楽しい。まず、授業で何度もやってきたグループワークやプレゼンのスキルがすごく役立つ。キャンパスクルーの活動では「相手の真のニーズをキャッチしよう」とよく言われたけど、仕事もまったく同じだと知った。オープンキャンパスでは保護者の方に説明することもあり、終わった後CAの先生からの鋭いフィードバックをもらって自分に足りない部分にたくさん気づけたし、何度も挑戦させてもらえた。きっと仕事ってこういうことなんじゃないかと思う。
大学生のうちにもっと苦労して、もう一段階成長したいです。
小山 莉子 心理専攻4年
東京都 私立郁文館高等学校出身

安部 結菜

小学校のボランティア実習。
子どもから学んでいます

「ノートを開きなさい」と注意するのではなく「体育頑張ったから疲れちゃったのかな?」と語りかける担任の先生。否定するのではなく、まず話を聞いてあげることが大事。大学で心理学の授業でも学んだことだと思い出しました。
次の実習の時、ノートを書きたくない子がいたので、休み時間で好きなことについてたくさんお話しました。手遊びしたり、コミュニケーションを重ねると、だんだんと打ち解けてくれて、私が帰る時には「見送るよ!」とついてきてくれました。どうもありがとう。日々、子どもたちに教えられています。
安部 結菜 こども保育・教育専攻4年
私立飛鳥未来きずな高等学校出身

松本 彩伽

こどもみらい祭やクリスマスフェスタをつくる、
“地連”の代表、挑戦しました。

120人以上が所属する、地域連携推進委員会の代表になった。
最初の全体定例会、私の声はみんなに届いているのかなと不安になった。メンバーからしたら代表は「遠い上の人」。自分なりの思いを伝えないと人は巻き込めないと痛感した。そこで、定例会では必ず自分の話をする時間を持とうと決めた。帰るときに「今日はありがとね」と全員に声をかける。一人一人と話をする。関わりを大切にしてわかったことは、みんな温かくて、地連が好きで、私と同じ想いだということ。伝統のバトン、後輩たちにつなぐことができてよかったです。
松本 彩伽 こども保育・教育専攻4年
千葉県立 千葉女子高等学校出身

白戸 聖弥

不登校や引きこもりなど
支援が必要な子どものための心の友、やっています。

大学1年の時から、児童相談所の「メンタルフレンド」というボランティア活動をやっています。家で一緒にテレビゲームをやったり、登下校の道のりを歩いたり、子どもたちの支えになります。僕自身、最初は緊張でガチガチでしたが、今は相手の興味を引き出すこともできるようになった。好きなこと・夢中になっているものの話を聞くことが多いのですが、やっぱりゲームやおもちゃの話題が多い。僕もおもちゃ関連の仕事に興味が湧いてきました。ちなみに、長く担当していると、子どもの身長がぐんぐん伸びてビックリします。僕も負けずに成長したいです。
白戸 聖弥 心理専攻4年
私立飛鳥未来高等学校出身

小山 一葉

他人の全力に負けたくない。
人生が変わる経験ができた。

MIRAI FES.1週間前のお披露目会。赤団の演舞には「残念」という評価が突きつけられた。これまでの努力は間違ってたんじゃないかと自信をなくした。
団員の前では弱音を吐けない。CAの先生に相談したら「後悔しないために貫け」と。24時間、応援団のことを考えた。演舞の動画を何度も見て、どこが揃えばキレイに見えるのか細部をチェックしみんなで練習。できることはやり尽くした。本番が終わりステージ裏にはけた時、泣かないと決めてたのに、みんなが号泣する姿を見たら涙が溢れ出た。何でも妥協しがちだった私がこんな経験ができるなんて。そして、応援賞受賞。表彰式で会場が赤く照らされた瞬間のことは一生忘れないと思います。
小山 一葉 こども保育・教育専攻3年
埼玉県立 浦和東高等学校出身

今井 恵子

一人で本気より、
みんなとの本気が楽しい。

小学3年から中学3年まで水泳一筋。区で2位になれた。どうすれば1秒縮められるか。目標達成のために集中できるところは私の強み。
ところが大学1年の時の未来祭クラス委員ではそれが弱みに。何でも自分で決めて、クラスのメンバーにはただやってもらうだけ。空気がギクシャク。CAの先生は「やらされ感があると楽しくないんじゃないかな」と。その通りだ。声をかける。話し合う。役割分担する。2年のMIRAI FES.では昨年の反省を生かして取り組んだ。みんなで達成すると、何倍も嬉しいと知ることができました。
今井 恵子 こども保育・教育専攻3年
東京都 私立日本女子体育大学附属二階堂高等学校出身

鈴木 麻由

私のことを、
私より理解してくれる先生がいます。

初めての一人暮らし。泣いてばかりの私にCAの先生はたくさん語りかけてくれた。
「あの時こうすればよかったって話が多いよね。やらないと後悔するタイプなんじゃない?まずは学内の人と関わる活動だったら挑戦しやすいよ」と言われて自治委員会に参加。秋になると「スタセミスタッフ、どう?」と言われてやってみた。周りと自分を比較して劣等感を感じてしまった時は「先輩みたいになりたいって書いてくれた新入生がいるんだよ!自信もたなきゃ」と励ましてくれた。先生の期待に応えたいと思って、MARAI FES. 実行委員は自分で立候補。
先生のびっくりした顔、嬉しかったです。
鈴木 麻由 こども保育・教育専攻3年
静岡県立 三島南高等学校出身

石塚 大雅

転んだら、また立ち上がればいい!

キャンパスクルーにチャレンジしたものの、1年夏に腰を痛めて長期離脱。同級生が日々の様子を共有してくれて、遅れがでないようにと気遣ってくれた。
リベンジするぞと2年秋のMIRAI FES.では競技部のリーダーに。ところが、僕は予定を立てるのがすごく苦手。先生や仲間の助けを借りて何とか乗り切った。こんな調子で将来小学校の先生になれるのか?と悩んでいたら、教員採用試験に合格した先輩が駅で2時間も相談に乗ってくれた。僕は人に恵まれている。苦手だらけということは、伸びしろだらけということ。前向きに頑張るしかありません。
石塚 大雅 こども保育・教育専攻3年
埼玉県 私立獨協埼玉高等学校出身

池田 結女

あなたが生きるために、
私にできることを頑張りたい。

児童養護施設で働いています。
虐待などを理由に愛着形成がされなかった子どもは、人との距離感がわからない場合が多い。近ければいいと思われがちですが、近くなりすぎるのも問題。施設を出た時に、危ないことに巻き込まれないように適切な距離感を教えます。一方で、そばにいて受け止めてあげることも大事。注意して気まずい雰囲気になることもあるのですが、私はその空気が苦手で「ねえ、怒ってる?」とつい聞いてしまいます。私もミスもするし完璧な人間じゃないけれど、子どもたちのためにできることを頑張っていきたいです。
池田 結女 2021年度こども心理学部卒業生/聖ヨゼフホーム 勤務
東京都 私立貞静学園高等学校出身

車 凜花

言葉より絵がいい?
その子にとってのベストな伝え方を探る。

発達障がいを持つ子どもを旅行に連れて行く時、空港でいざ搭乗する際にパニックになってしまった。どうすればよかったのか?と考える授業がありました。
事前に飛行機に乗ることを伝えるべきだったのか。口頭だけでなく、例えば絵カードを使って視覚的にも伝わる工夫が必要だったかもしれない。何が正解かはわからない。ただ、子どもの心は行動に表れる。だから保育スキルだけでなく、心の発達も知る必要があるのだと腑に落ちました。子どもの心理をもっと学んで、将来は障がい児施設で働きたいと考えています。
車 凜花 こども保育・教育専攻3年
東京朝鮮中高級学校出身

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