教育研究活動等状況
修学・進路選択・心身の
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障がいのある学生の学修支援に関わる基本方針
障がいのある学生の学修支援に関わる基本方針
本学は、「教育・研究・社会貢献機能を通じて、人を活かし、世の中の困難を希望に変える」ことをミッション(使命)とし、「高度な専門的知識・技能、人間性豊かな心、高い意欲を持ち続け、自ら考え、自ら行動することで、社会に貢献する人材を育成する」ことを教育の目的とする。さらに、本学の経営母体である学校法人三幸学園全体のビジョン(未来像)に沿って、「教育・研究・社会貢献機能を通じて人の未来を、日本をそして世界を明るく元気にする」というビジョンの実現を目指す。
こうしたミッション・ビジョンに基づき、在籍する全学生が、障がいの有無に関わらず、その能力を最大限に発揮できるよう、以下の基本方針を定める。
基本方針
- 障がいのある学生が、障がいのない学生と等しい条件のもとで安全・安心して修学できるよう支援を行う。
- 障がいのある学生に対して、障がいを理由として不当な差別的取り扱いをしない。
- 障がいのある学生に対する学修支援を実現するために、必要な体制及び環境の整備に努める。
- 障がいのある学生に対する支援内容は、原則として学生本人(必要に応じて保護者)の要請に基づき、学生本人(必要に応じて保護者)と大学関係者間において調整を行い、合理的配慮を提供する。※、※※
- 障がいのある学生が、安全・安心かつ円滑に学修できるように、施設・設備等の社会的障壁の除去に努める。
- 障がいを理由とする差別の解消の推進を図り、障がいのある学生への学修支援を通して大学全体の教育向上を目指すため、全教職員と学生への啓蒙活動を行う。
※ここで言う合理的配慮とは、本学がその必要を認め、かつその実施に伴う負担が本学にとって過重とならないように工夫した範囲のものをいう。
※※なお、入学志願者には当該基本方針を提示し、入学試験等において合理的配慮を行うものとする。
受験生の方へ
障がいがあり、受験および修学上特別な配慮を必要とする方は、出願手続前に入試係へ相談してください。
合理的配慮を希望する学生へ
①合理的配慮とは
障がい等のある学生が、他の者と平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、大学等が行う必要かつ適当な変更・調整で、大学等において教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、かつ、大学等に対して体制面、財政面において均衡を失した又は過度の負担を課さないものとされています。
②フロー
特別な配慮が必要な場合は、担当CA及び担任・ゼミ担当教員等と面談を実施し、障がい等のある学生の希望との調整を行います。なお、学期ごとの申請受付であり、また、提出いただく診断書(修学上の具体的な配慮に関する意見が記入されたもの)や必要書類の準備、配慮内容の検討に時間を要するため、学期開始数カ月前を目安にご相談いただくことを推奨します。
③支援例
内容については、個別に調整されます。そのため、その内容は一律には決まりませんが、一例として、座席配慮等の環境調整、PCやイヤーマフのAT(支援機器・支援技術)の使用許可、教授内容の視覚化等が挙げられます。
※合理的配慮は学修の機会均等を目指すもので、結果(例えば、評価や単位取得、資格・免許取得等)を保証するものではありません。その他、該当しない例として、教育機関として本来的に行うべき業務ではない内容、講義の到達目標(本質的事項)に対して変更および調整を求める内容、実現可能性に乏しい内容や他者への著しい不利益が想定される内容、学生本人の意向が反映されていない内容などが挙げられます。学外実習においても、実習担当教員等との相談によって検討・調整しますが、必ずしも合理的配慮が適用・保証されるものではありません。
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