モチベーション行動科学部
モチベーション行動科学科

よくあるご質問

みなさまからいただいた、モチベーション行動科学部に関する
疑問・質問をまとめております。

Q.モチベーション行動科学部とはどのような学部なのでしょうか?
A.

日本初の「やる気」を科学する学部です。
「心理・コミュニケーション」「経営」「教育」の3領域の分野からモチベーションを複合的・体系的に学びます。「自分自身のモチベーション」「他者のモチベーション」「組織のモチベーション」をモチベーション行動科学部で身に付け、人と社会を動かす人材を育成します。また、就職した後の社会生活や人生を、より充実して生きていく為の術も学べるのが、他大学と大きく異なる点です。

Q.モチベーション行動科学部ではどのような学びがあるのでしょうか?
A.

モチベーションを「心理」的側面、「経営」的側面、「教育」的側面から学ぶのが大きな特長です。心理学や経営学の領域では、もともとモチベーションは重要なテーマであり、世界中で研究が進められています。そのなかで、本学ほど多面的な視点から専門的にモチベーションを学べる学部はなく、日本初であり、おそらく世界初といえます。

Q.その他、モチベーション行動科学部の特徴はどのようなことがありますか?
A.

モチベーション行動科学部は学ぶテーマが日本初であるだけでなく、学び方も他大学ではほとんど例がありません。すべての授業が、教員から学生への能動的な働きかけを取り込んだ「アクティブ・ラーニング」のスタイルで行なわれ、一方通行で聞きっぱなしの授業は一切ありません。
この学部では、極めて厳しい基準で教員を選考しました。360人の応募者から選りすぐった教員は学生の成長を第一に考える情熱的な教育者ばかりで、興味深くおもしろい相互参加型の授業を効果的に取り入れることが出来ます。例えば、課題解決型のプロジェクト学習や企業でのフィールドワーク、ケーススタディ、インターンシップなどに学生を引き込んでいきます。こうしたアクティブな学びにこだわるのは、知識が頭に入りやすい学習方法であるからということだけでなく、実践で活かす方法を習得できるからでもあります。また、学ぶ喜びを全員で分かち合う東京未来大学では、未来祭や三幸フェスティバルなど、みんなでひとつのものをつくり上げることを通して主体性や協調性、問題解決能力を高める手法を取り入れています。この手法により、同時に組織のモチベーションの仕組みも学ぶことができています。

Q.なぜこのような学部が日本に今までなかったのでしょうか?
A.

ビジネスの世界で、またスポーツや教育界からも注目を集める「やる気」=モチベーションではありますが、モチベーションを専門に研究し、応用面まで含めて体系的な教育を考えることのできる研究者が、日本にはまだ多くありません。モチベーションが関わる領域は、心理、教育、経営、経済、スポーツ、消費など多岐にわたっており、これを整理し体系的に教育に活かすことは、決して簡単ではありません。そうしたことが、これまで日本にモチベーションに関わる学部が生まれなかった大きな要因だと考えます。 日本を取り巻く経済環境は相変わらず厳しいものがあります。非正社員の増加など、昔に比べて働き方も大きく変わってきました。そうした中で、働く人々がいかに前向きに仕事に取り組むことができるか、また、人材をいかに育てることができるかといったことが、前にも増して重要になってきており、モチベーションをいかに高めるかが多くの企業での重要な関心事になっています。学部開設にあたっては、多くの企業から「こうした学部が生まれることを待っていた」という期待の声をいただいています。モチベーションをいかに学び、活かすのかが社会的な課題となってきている中、東京未来大学は大学教育への新たなチャレンジに取り組んでいます。

Q.「モチベーションが上がる」ことは誰にとっても良いことだと思いますが、そのようなことが本当に学校で学べるのでしょうか?また、学ぶと、学んだ人のモチベーションも上がるのでしょうか。
A.

モチベーションという言葉は、最近でこそ日常的に(たとえばスポーツ場面などで)耳にしますが、感覚的に使われていることがほとんどで、どのような心のメカニズムが関わり、実際に行動へどのような影響を及ぼしているかを理解している人は多くありません。
モチベーションは心理学的に定義することのできる用語であり、実際に学習心理学、教育心理学、社会心理学、組織心理学など、多岐にわたる心理学領域で多くの研究がなされてきています。たとえば組織心理学領域では、”目標とモチベーションの関係性”だけをとっても、過去30年で1,000以上の研究が世界中で発表されています。そうした厖大な研究に基づいて、さまざまなモチベーションの理論が提唱され、理論に基づいた実践が展開され効果を上げています。

モチベーション行動科学部では、モチベーションに関わる要因や、モチベーションが生まれ変化する仕組みを理論的・体系的に学ぶことができます。また、モチベーションは人の行動のさまざまな面に関わるものであり、特に働く場面では、従業員のモチベーションを理解しモチベーションを高めることのできるような働き方をサポートすることに強い関心が集まっています。こうした要請に応えるためにも、モチベーション行動科学部では、社会心理学、組織心理学などの心理学分野だけでなく、経営分野、教育分野からも、モチベーションを探究していくカリキュラムを用意しています。対人コミュニケーション・スキルの習得や、さまざまなフィールド・スタディも用意されており、モチベーションの視点を軸に多角的な学びが可能です。

もちろん、知識を得ればそれだけですぐに本人のモチベーションが高まるということではありません。ラケットにボールをどう当てたら強いサーブが打てるかを知識として知っていても、それが実際にできるかどうかは、本人の「練習」次第です。モチベーション行動科学部では、この「練習」にも力を入れます。たとえば、ただ座って聞くだけの一方的な授業はありません。いろいろなやり方で双方向型の能動的な授業(アクティブ・ラーニング)やフィールド・スタディが展開されます。また、授業だけではありません。本学はクラス制をとっており、担任教員とキャンパス・アドバイザー(CA)が学生一人一人の個性を把握し、勉学と学生生活をサポートしています。

モチベーションは目標のないところには生まれません。こうした環境の中で4年間を学び行動することで、目標をもち前に向かって進んでいくことのできる学生を育てていきます。

Q.複合領域だと深く学べるのか心配です。専門領域を1つ深く学んだほうが良いと思いますが?
A.

現在、「領域間連携」や「複合領域科目」が注目されつつあります。他大学でも、複合領域コース等の設定をしている大学が増えています。モチベーション行動科学部においても、最先端の専門領域として、複合領域における実践的な学びを提供します。

モチベーションが関わってくる事象は学問領域を問わず広く見つけることができます。モチベーション行動科学部の「行動科学」は、さまざまな学問が手をつなぎ成り立つ融合的な科学の分野です。モチベーション行動科学部では、経営、心理、教育の分野を中心に、モチベーションというキーワードでアプローチしていく点に特色があります。モチベーションについて理論面と実践面で体系的な知識を身につけることで、学問領域を問わず人間行動に関する広い視野を形成することができます。
多くの企業や組織では、モチベーションの高い人材をどう育成するかが大きな課題となっており、こうした面で貢献できる人材が広く求められています。ですので、就職や就業といった観点でも、モチベーション行動科学部で学ぶメリットの大きいことが分かると思います。

また、モチベーション行動科学部では、幅広く学ぶことに加えて、それぞれの領域を深く学べるよう、165科目という非常に多くの科目配置をしております。規模にもよりますが、通常の大学では、学部ごとの科目は120科目程度の配置が一般的です。

Q.モチベーション行動科学部では、どのような資格が取れますか?
A.

公認モチベーション・マネジャー、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(公民)、社会調査士、認定心理士、レクリエーション・インストラクター などの取得が可能です。
詳細は、こちら

Q.モチベーション行動科学部では、どのような就職先を想定していますか?
A.

企業からは早速、『うちの社員をここで学ばせたい』とか、『卒業生を採用したい』といったお声をいくつもいただいており、社会的な期待の大きさをひしひしと実感しています。
経済成長がままならない今、やる気のある社員を育て上げたり、意欲のある人物を採用できるかどうかは企業にとって死活問題だという認識が広まってきているからだと思います。
社会に出た多くの方が、モチベーション行動科学部の取り組み、カリキュラムを見て賛同頂き、「ここで学びたい」と言ってくださいます。それは、モチベーション行動科学部で学べる内容が仕事と直結してくるからです。社会に出たら、周囲よりも一歩も二歩も先に出ている状態をつくります。

全ての人の行動に共通して関わるものがモチベーションですので、どのような方向に進みたい方でも、モチベーション行動科学部で学んだことが力になります。「経営」「心理・コミュニケーション」「教育」が主な科目領域になりますので、一般企業でのプロジェクトリーダー、企画開発、人事部をはじめ、コンサルタント、経営者(起業)、政治家、教員、公務員、心理カウンセラー、マスコミ関連、スポーツコーチ、NPOやNGOスタッフなどが考えられます。企業や組織の管理職としても、モチベーションに関する知識やスキルが求められます。

また、今特に何かやりたい事や将来の目標があるわけではないけれど、何か将来やりたい!世界と関わっていきたい!という意欲を持っている学生に、在学期間に多くの将来の可能性を見せることができるのが、モチベーション行動科学部の特徴です。

Q.「我が子のモチベーションを上げたい」と思っている受験生の保護者のヒントになるような、「簡単にモチベーションを上げる方法」のようなものがもしあれば、教えてください。
A.

簡単に日本の経済を建て直す方法、簡単に売り上げをあげる方法、簡単に記録を伸ばす方法はあるでしょうか?モチベーションも同じです。簡単にモチベーションが上がる方法があれば、モチベーション行動科学部で4年間を費やして学ぶ必要はありません。
ただ、一つ言えることは、モチベーションは目標のあるところに生まれるのであり、目標がないところにはモチベーションも生じない。したがって、まず目標をもつことが重要です。さらにいうなら、その目標を自分自身が納得し受け入れていること、進み具合に関する情報(フィードバック)が得られることが大切です。小さくてもよいので、成功体験を重ねることができれば、それが自信につながり、モチベーションを高めることができます。モチベーション行動科学部では、さまざまな角度からモチベーションを探究するプログラムを用意しています。

例えば、子どもが勉強をするようにと、テストの点数が上がるたびに小遣いを与える家庭があるかもしれません。けれどもそれは得策ではありません。金銭的な報酬は、はじめは良い刺激にはなるのですが、与え続けると必ず鈍くなっていきます。ですから、それでは長続きしません。ならば、どうすれば子どものモチベーションを上げることができるのでしょうか?
モチベーションは目標のあるところに生まれます。したがって、まずは目標を立てること。お子さんの勉強に関して述べるなら、お子さん自身が将来の目標をもって勉強することが一番。遠回りのようですが、それがやはり重要なのです。そして小さなものでも成功体験を重ねることで、モチベーションを強化できます。ですから、親御さんとしては、やはりほめて育てることを基本とするのがよいと思います。

Q.小規模大学に入学するメリットを教えてください
A.

大規模大学では、多くの学生に見合った学ぶ機会や場所を用意できません。その点、東京未来大学のような小規模大学では、学生一人一人に活躍の場や勉強の場を提供することができます。「環境が人をつくる」という話はよく耳にすると思いますが、その「環境」が東京未来大学では用意できるという点が、新設大学であり、小規模大学であるメリットです。

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