モチベーション行動科学部
モチベーション行動科学科

プロジェクト紹介

東京未来大学の学びは、教室にとどまらない!
仲間と意見しあいながら、プロジェクトを築く、動かす。企業や地域社会と連携しながら、新しい価値を創造し、発信する。
体験型の学びには、アタマだけではなく、カラダで吸収できるダイレクトな手ごたえがあります。
東京未来大学では、プロジェクト体験も教育の一環です。
※2022年度は感染対策を講じた上でほぼ全てのプロジェクトを実施しました。

PROJECT 1 スタートアップセミナー

新入生研修で、
社会で生きる基礎を学ぼう。

植原 千晏さん

緊張している新入生たちの
もう一つの勇気を代行してあげよう。
植原 千晏さん 4年
群馬県立 高崎東高等学校出身

入学時に行われるスタートアップセミナーでは、企業の新人研修をベースにしたプログラムであいさつの仕方からプレゼンテーションやチーム運営の手法までを、社会に近づく第一歩として学びます。運営側として支える重要な役割がスタッフである「オリター」。新入生たちの緊張を和らげ大学生活のスタートをサポートします。

初日の朝は、緊張が伝わってくるほど新入生たちはカタい雰囲気。なかなか目を合わせてくれなかったり、友達ができないと嘆く人も。そんな時こそ、私たちの出番。休み時間に話しかけて、好きなものを聞いて、気が合いそうな人をマッチング。共通点を探して話が盛り上がるきっかけをつくる。こっそり、席替えでおなじ班にしてあげたり。私たちが新入生の「もう一つの勇気」を代行することで、点が線になり、線がつながり、クラスに笑顔が広がる。最初の一歩に立ち会える喜び、やりがいたっぷりの2日間です。

PROJECT 2 キャンパスクルー

高校生に大学生の本音を伝える。
未来への階段をサポートする。

田澤 萌百さん

大学選びは、不安がつきもの。
だからこそ、一人ひとりに寄り添いたい。
田澤 萌百さん 3年
東京都立 王子総合高等学校出身

オープンキャンパスの在学生スタッフであるキャンパスクルー。笑顔で高校生を迎え入れてキャンパス案内をしたり、学業や大学生活について様々な質問に答えたりと、大学の顔として活動。相手の気持ちを汲みとるコミュニケーション力やプレゼン力を磨く絶好の機会でもあります。

私が高校生の時はコロナ禍でオープンキャンパスの対面での対応はCAの先生のみ。でも、受験や大学生活に関する不安が解消されて安心したので、自分もやってみたいとキャンパスクルーに。心がけていることは「次につなげる」こと。何に不安を感じているのか。次のステップに進むためには何が必要なのか。私も未熟なので自信はないけれど、精一杯考えます。「田澤さん、また来ました!」といって、何度も来てくれる高校生も。高校生にとっては、私が未来大の顔。正面から一人ひとりに向き合いたいです。

MIRAI FES.

開学以来の伝統である未来祭と三幸フェスティバルを統合した一大プロジェクト「MIRAI FES.(ミライフェス)」。DAY1は「こどもから大人まで楽しめる企画&出展」として、DAY2は「スポーツと表現の祭典」として開催。

PROJECT 3 こどもから大人まで楽しめる企画&出展 MIRAI FES.DAY1

お客様満足を追求して利益創出。
事業づくりのトレーニング。

山本 深奈生さん

強みを活かしあう装飾部。
チームワークの花が咲きました。
山本 深奈生さん 2年
東京都 私立文化学園大学杉並高等学校出身

ただの大学祭ではありません。大学から[企画運営費]を獲得するため、教職員に企画内容を提案する「MIRAI FES. 企画プレゼンテーション」から準備がスタート。サービスモデルを練り上げ、運営組織をマネジメントし、どう利益を上げるのかを考え抜く。ビジネスの絶好のトレーニングです。

実行委員の装飾部になったものの絵が苦手な私。でも高校で服飾をやってたから裁縫なら得意。先輩が「カウントダウンの掲示板を作れる人いないかな?」と言ったので手を挙げました。MIRAI FES.のテーマは「PALLET( パレット)」。先輩は、虹色のいろんな花が咲いて、当日まで変化を楽しめるデザインを考えてくれました。夏休みも毎日大学に来てせっせと制作。失敗しても励ましてくれて、材料が足りない場合も創意工夫する先輩たち。勉強になることばかりで、私もそんな先輩たちみたいになりたいと思いました。

PROJECT 4 スポーツと表現の祭典 MIRAI FES.DAY2

フィナーレでは達成感で涙が。
この経験を生涯の宝に。

備前 元太さん

伝統の応援団。団長の熱い
言葉に、団の気持ちが一つに。
備前 元太さん 2年
山形県立 酒田西高等学校出身

学部学年を超えたチーム対抗の「競技」「パフォーマンス」「応援」で本気をぶつけて競い合います。山も谷も乗り越えるからこそ達成感と感動で自然と涙がこぼれるフィナーレ。協働する楽しさと難しさ、仲間を巻き込みプロジェクトを企画・運営する醍醐味を味わうことができます。

1年生の4月、MIRAI FES.の応援団に応募した。半年間、週2日、放課後の練習。僕はたった一人の旗担当に。みんなと離れた場所での個人練習は少し不安だった。「青団は自由にやろう。ダメだったら僕の責任。みんなでやりきろう!」という団長の言葉を受けて自分なりに考えて取り組んだ。結果、優勝することはできなかったけど、「負けても相手を讃えよう」と言っていた団長の言葉を思い出して、他団に大きな拍手を送った。このメンバーと走ってこれてよかった。来年、絶対にリベンジしたいです。

地元企業・地域と×未来大生のコラボプロジェクト

手をつなぐから、面白いことができる!COLLABORATION PROJECT

地元企業 × 未来大 = 産学連携プロジェクト

地域の魅力発掘プロジェクト

「千住まち歩きマップ」

足立区の生涯学習センターとの共同プロジェクトとして、北千住駅周辺の空き家や古民家を再生した施設など、新たな目的で活用されているスポットを調査し、マップを作成。まち歩きツアーを開催しました。

小さな路地に、大きな魅力。
北千住のオリジナルツアー、開催しました。
小さな路地でも調べてみると奥深い魅力が隠れています。たとえば、日本の伝統工芸である手鞠をテーマにした、はれてまりカフェさん。小さなカフェかと思いきや、奥に入ると宙に浮かぶたくさんの手鞠と立派な工房が。当日、ご案内した参加者さんからは驚きの歓声があがりました。また、参加者の方から作法や歴史の話をお伺いすることも。地域と関わるといろんな人と関われて、世界が広がるんだということを実感しました。一つ上の先輩から引き継いだ2 年がかりのプロジェクト。スポットを調査・開拓して、マップを作成して、なかなか大変な道のりでしたが、世に新たな価値を発信することができて嬉しいです。

野左近 里緒さん

野左近 里緒さん 2022年度卒業生
東京都立 東高等学校出身

麻袋リサイクルプロジェクト

「コーヒーバッグ」

北千住のコーヒー専門店Tama Coffee Roaster と、縫製メーカーの株式会社マーヤ、NPO法人との共同プロジェクト。豆の入っていた麻袋をコーヒーバッグにリメイク。4年生(当時3年生)の堀崎空さんが企画・アイデア・手書き説明書の制作を担当しました。


▲試作中のバッグ。原産地によって違う麻袋の素材や柄を活かしたデザインに。

カードゲーム開発プロジェクト

「ほめじょーず」

足立区の老舗印刷会社しまや出版と「ほめる」をテーマにしたカードゲームを共同製作。クラウドファンディングでは予想以上の資金調達に成功。企業研修でのコミュニケーションツールとしても使用されています。

和菓子開発プロジェクト

「密どら」「プリンセスマロン」

「密どら」
足立区の和菓子屋「喜田家」との商品開発プロジェクト第一弾。
蜂蜜をたっぷりトッピングするどら焼き。コロナ禍で密を防ぎ、早く収束しますようにという願いも込められています。※現在は販売しておりません。

「プリンセスマロン」
「密どら」に続く「喜田家」との商品開発プロジェクト第二弾。
栗のお菓子「プリンセスマロン」を共同でリニューアル。二度のアンケート調査をおこない味を改良し、パッケージの帯を作成しました。※季節限定商品です。


▲店頭の空きスペースをお借りして子ども向けイベントも開催しました。

地域・子どもたち × 未来大 = 地域連携プロジェクト

こどもみらい祭

子どものための手作りのお祭り「こどもみらい祭」。和太鼓、絵の具を使った体験、足立区・荒川区・墨田区の小学生たちと連携して制作した商品の販売、うちわや提灯の製作体験、縁日コーナーなど、賑やかな一日になりました。

できるかな?やってみよう!
ドキドキするから楽しいのかも。
私は体験部で縁日コーナーを担当。射的、輪投げ、金魚すくい。シンプルな遊びなので、遊ばせ方がすごく重要。小さな子が苦戦していたら「近づいてみようか!」と優しく寄り添う。小学生には簡単すぎると思ったら「離れてみよう!」とハードルを上げて挑戦してもらう。普段、子どもと接する機会が少ないので不安でしたが「お姉さんたちが優しかった」というアンケートを見てちょっとだけ自信に。できるかどうかドキドキするから面白い。私も子どもたちと同じだなと思いました。

石川 結菜さん

石川 結菜さん 4年
神奈川県立 麻生高等学校出身

クリスマスフェスタ

東京未来大学開学当時から続く伝統イベント『クリスマスフェスタ』。親子で楽しめる参加型のコンサートや、手作りワークショップなどを開催しています。なかでもコンサートリオから会場装飾まで、学生たちが心を込めて準備しています。

紙コップでハンドベル作り。
どうすれば子どもたちが楽しくできる?
制作部として、子どもたちと一緒に紙コップでハンドベルを作るブースを担当しました。紙コップに穴をあけて紐を通して鈴を入れて作るのですが、どうすれば楽しく作れるか、安全に作れるか、事前に入念にシミュレーション。3 歳には好きなコップを選んでもらおうとか、小学生には自分で絵を描いてもらおうかなとか年齢によってできることと、楽しめることが違うのでそれを想像しながらやると準備も楽しい。子どもと触れ合うと予想外のことも起こるけど、頑張って作る姿にほっこり。個性あふれるハンドベル、たくさんできました!

永峰 泉蕗さん

永峰 泉蕗さん 2年
埼玉県 川口市立高等学校出身

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