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プロジェクト紹介/社会参加

新しいアクティブ・ラーニングのかたち
感情をゆさぶる体験型の学び、「プロジェクト」。授業内で行われるものだけがアクティブ・ラーニングではありません。

プロジェクト紹介 (1)三幸フェスティバル

クラス一丸となって、パフォーマンスで競います。じーんときます。涙がこぼれます。

三幸フェスティバル、略して三フェス。
人材育成における最重要プロジェクトの一つです。
参加したい人だけが参加する、単なるイベントでは断じてありません。
学生全員が参加する点が特徴です。全員参加となると、どうしても個々のモチベーションに差が生まれます。気持ちが乗っていない学生には、学部学年を超えたチームメイトが話しかけ、応援やパフォーマンスの練習に全員を巻き込んでいきます。チームビルディングやプロジェクトの企画・運営の方法、なにより人同士が協力し結束しあうことから生まれる、すばらしい創造力を学びます。協働するなかで摩擦や衝突を乗り越えるからこそ、フィナーレを迎える頃には、達成感と感動で、自然と涙がこぼれてしまうのです。
人生において、このような感動のドラマをじぶんたちの手で生み出すチャンスは社会に出るとなかなか得られません。学びの根幹が、三フェスにはあります。

保育者や教員、子どもに関わる仕事をめざすあなた。
将来のために、イベント型学習のポイントを学ぼう。
将来子どもたちを指導する立場になるあなた。保育・教育現場には必ず運動会などのイベント型学習の機会があります。ですから、教える側になったとき、子どもたちをうまく指導できるように、三フェスでの経験と発見を活かしてほしいのです。
仲間どうしがどのように役割分担をし、どのような意見交換のプロセスをふめば、よりよいイベントづくりへとつながるのか。
参加者たちにどう働きかければ、当事者として気持ちが盛り上がっていくのか。充実感と達成感を味わうためには、どのような心がまえで参加すればいいのか。あなた自身の体験と心の変化を通して、指導者としての視点も磨いてください。

学生がぜんぶ企画し、ぜんぶ創り上げます。
ダンスパフォーマンスには、先生たちも興奮。
「競技」「パフォーマンス」「応援」の3つの取り組みがあります。チームごとに独自のユニフォームをつくる。演技内容を考える。校内で汗を流しながら、応援の練習を繰り返す。荒川の土手で動きを合わせるうち、意見が衝突して熱くなることも。遠慮なく意見できる関係だからこそ、合間にいっしょに食べるごはんがおいしい。学年横断編成のチーム対抗「パフォーマンス」は最大の見物。1チーム約80名。企画、演出、衣装まですべて手作り。会場全体を包み込み、五感を刺激するパフォーマンスを披露。こだまする応援の太鼓と、色とりどりの応援合戦。迫力に感動します。観客の拍手の大きさにもびっくりします。

鈴木 純奈さん

渾身の秘策、当たりました。
引っ込み思案だった私、変わりました。
鈴木 純奈さん
こども保育・教育専攻 3年
埼玉県立 庄和高等学校出身

シナリオの良さより、ダンスの上手さより、みんなが練習にくることが、優勝への近道。そのためには「パフォーマンスってお遊戯っぽくてダサいよね」というイメージを壊したかった。
そこで、ダンス班と、楽器班の好きな方を選ぶという選択制に。2グループが対決するミュージカル風のシナリオを考えました。
これなら、ダンスの得意不得意によって、やる気のバラつきが出にくい。
この秘策、当たりました。なんと、なんと、空き時間にみんなが自主練をやりはじめたのです。他のチームより圧倒的に人数が少ない私たちのチームは、もともと不利だと言われていました。しかし当日、そんな不安を跳ね飛ばすような、弾ける演技を披露できた。
そして、念願の優勝。すごく嬉しかった。私自身、初めは今のクラスの雰囲気に慣れずに、引っ込み思案だった時期がありました。でもこの経験で、霧が晴れたように明るくなれた。私がみんなを引っ張ったのではなく、みんなに引っ張ってもらった。感謝の気持ちでいっぱいです。

プロジェクト紹介 (2)「未来祭」、地域に愛される大学祭。

みんなで手作りする、出店型のエンタテインメントビジネスです。

サービス創り、人間がまとまる力。両方を学習できる最大の学び場。
未来祭は、毎年6月の土日に開催。学生やその家族、友人はもちろん、地域の方々、家族連れ、かわいい子どもたちなど、幅広い年齢層の方が来場されます。すべての方々が楽しめるアットホームなおもてなしに満ちた2日間になるよう、学生たちは知恵をしぼり、遊び心を発揮。子どもたちが歓声をあげて喜んでくれる模擬店やゲームイベントを企画するなど、あたたかいコミュニケーションを心がけます。
未来祭の1ヶ月前、クラスやゼミ、サークルなどの出店団体は、企画運営費を調達するために、協賛企業や教職員に向けて企画の魅力をプレゼンテーション。投票により資金配分が決まりますから、各団体とも準備に目の色が変わります。エンタテインメント型のサービスモデルを練り上げ、運営チームをマネジメントし、どう利益を上げるかという収益モデルを築く絶好のトレーニングになります。

友部 花穂理さん

3年連続の実行委員。
集大成は、初のサプライズ前夜祭を企画しました。
友部 花穂理さん
こども保育・教育専攻 4年
東京都立 竹早高等学校出身

大学に入ったら変わりたい。人見知りの自分を変えたい。そんな私が夢中になったのが、未来祭。みんなの笑顔が集まる空気が好きなんです。
今回心がけたことは雰囲気づくり。やりたいと志願してくれたメンバーの気持ちを大事にしたい。名前を覚えて、自分からどんどん声をかけました。今年は初のサプライズ前夜祭を企画。大成功に終わり嬉しかったです。
過去3回の未来祭を通じていろんな人と話して、いろんな価値観に触れました。考え方が広がった。昔は「自分の考えが無い」ということがコンプレックスだったのですが、考えはあるけど人前で言えるほどの自信がなかっただけなんだと気付きました。
人見知りだと思っていたのに、知り合いもたくさん増えた。未来祭が私を変えてくれたんです。

プロジェクト紹介 (3)スタートアップセミナー

入学前3日間のスタセミで、心の壁をこわそう。素直なワタシに、こんにちは。

スタートアップセミナーとは、入学前に3日間行われる新入生の全員、教職員のほとんどが参加する新入生研修です。4年間の目標を立て、大学生活をスタートさせます。「大学=プレ社会人期間」と位置づけ、社会の基礎となる挨拶やマナーを最初に学びます。
将来あなたが保育者や教育者はもちろん、どのような仕事につく場合でも挨拶の重要性を知ることは、とても大切です。挨拶ができない先生が子どもたちに指導するのは難しいですよね。だから私たちは、学生の人間的成長に責任を持ちます。スタセミはその入り口です。 授業が始まる前に先輩や友達と仲良くなれるので、安心して入学式を迎えられます。最初は乗り気じゃなくても、チーム対抗ゲームや熱い議論でチーム力を築きあげる喜びに感動する、と参加者は言います。涙をこぼす仲間もいますし、もらい泣きする先生も少なくありません。

田邉 英里さん

私たちも負けてはいられません。
新入生のために、先輩もバージョンアップ。
田邉 英里さん
こども保育・教育専攻 4年
埼玉県 私立浦和学院高等学校出身

私、悔しがり屋なんです。挑戦して、失敗して、悔しいから、また挑戦するんです。スタセミスタッフもそうでした。
昨年の心残りが悔しくって!先輩の前で遠慮して自分を出せなかった。だから、今年は後輩に意見を言ってもらえる先輩を目指しました。
「新入生のためにやりたい気持ちは、みんな一緒だよ。だから意見があったら遠慮なく言ってね!」と呼びかけた。それがいい空気づくりになったのかも。スタッフに一体感が出てきました。
すると、新入生もイキイキ。1日目、シーンと静まり返っていた教室が、3日目になるとワイワイ。高校生の顔が、大学生の顔になってくる。たった3日間ですごい変化です。私も負けられないぞ。今年も新入生にパワーをもらいました。

プロジェクト紹介 (4)キャンパスクルー

大学の宣伝員ではありません。高校生に、大学生活のホンネを伝える実感伝達者です。

東京未来大学のオープンキャンパスは、体温が通っている。
高校生にそう感じてほしいから、キャンパスクルーは立候補制。「笑顔で高校生を迎えたい。質問にはていねいにホンネで答えて、未来大の良さ、大学生活の楽しさを伝えたい」という、積極的な学生にキャンパスクルーを任せています。
キャンパスクルーの役割は、高校生と一緒にキャンパスを歩きながら、施設を案内したり質問に答えたりすること。
大学選びは、基準が難しい。
だからこそマニュアルではなく、学生本人の実感を伝えることで、高校生に東京未来大学の良さを発見してもらいたいと思っています。

成田 美咲さん

相手の気持ちを考えて、そっと手を差し伸べる。
そんなリーダーシップもあるんだと気付きました。
成田 美咲さん
こども保育・教育専攻 3年
埼玉県立 本庄高等学校出身

高校生の時、キャンパスクルーの先輩に受験相談にのっていただいて、勇気づけられたんです。入学したら私も必ず!と思って立候補。
でも、最初は周囲のできる人たちに圧倒されて、萎縮していました。みんな人前でもスラスラと話せるんです。私は紙に書いてポイントをマーカーで引かないと喋れないレベル。私は私なりに頑張ろうと思って、高校生一人ひとりとの丁寧な対話を心がけました。
すると「メモとっていいですか?」って、私の体験談を興味津々で聞いてくれる高校生が。「絶対に受かるんで、待っててくださいね!」と言ってくれたんです。大声でみんなを引っ張るリーダーじゃないけど、みんなの気持ちを考えて手を差し伸べるリーダーにならなれるかも。
それは小さな自信をつかんだ瞬間でした。

社会参加

社会は、大きな教室です。社会活動はすばらしい先生です。
積極的に社会活動に参加すること。これも学びの柱の一つです。地域のご家庭に働きかけ、親子参加型イベントで交流の喜びを提案。また、足立区との地域連携ボランティアや企業連携プロジェクトでは、保育や福祉、企業の第一線に入り込み、現場が抱えている課題について解決策を考えるなど、学生たちはあちこちで具体的アクションを起こしています。

社会参加 (1)Chigo Cafe(チゴカフェ)

四季折々、親子の楽しみを盛り込んだ、地域貢献イベントです。

チゴカフェは、こども保育・教育専攻の先生たちが中心になって活動しています。
地域の親子を招いて季節ごと年に3~4回イベントを企画運営しています。学生はボランティアスタッフとして、親御さんやお子さんに喜んでもらえるように、創作活動や音あそび、ゲーム、料理など、四季を感じる企画を、手づくりで運営。サークル的な集まりではなく、毎回参加したい学生を募集する自由かつ主体的なプロジェクトです。

鈴木 奈積さん

子どもの目線、お母さんの目線、みんなの目線。
実習でも、アルバイトでも経験できない、貴重な時間。
鈴木 奈積さん
こども保育・教育専攻 4年
東京都 私立桐朋女子高等学校出身

子どもだけでなく、親子と関わることができる。周りをみながら行動できる。貴重な機会だと思って参加しています。
保護者の方たちにはもちろん敬語で。子どもには子ども目線でわかりやすく。この切り替えが、なかなか難しい。時には、床にひざをついて子どもと同じ高さで世界を見てみたりと具体的なアクションも大事。今回も大盛況だったチゴカフェ。最近は人気が出すぎて予約受付開始日にはすぐにいっぱいということも。もっと開催してほしいという親子のみなさんの声が嬉しかったです。

社会参加 (2)こどもみらい祭

小学3・4年生を対象にお祭の運営を通じて、経済を学ぶ場を提供

足立区の小学校と連携し、小学生約100名が2ヶ月間経済を学び、自分たちのお店を出店するという地域連携プロジェクト『こどもみらい祭』。
事前準備として、小学校に行き、仕入れ・売上・利益の仕組みなども指導。
子ども視点を意識して、準備や工夫をすることで、教えることの難しさや楽しさを体験することができます。

秋山 成実さん 町田 明佳音さん

子どもがもっと喜ぶことをしたい!
という雑談から、700人が集まる地域イベントが誕生。
  • 秋山 成実さん
    こども心理専攻 3年
    わせがく高等学校出身
  • 町田 明佳音さん
    こども心理専攻 3年
    東京都立 篠崎高等学校出身

昨年の未来祭での子どもたちを巻き込んだ「だがしやチャレンジ」が大成功だったので、今年はもっと進化させようと、お祭開催が決定。
小学校に出向き、お金のことを教えるのが一番難しかったですね。シールで会計を管理できるように工夫しました。
チャレンジする子どもたちの横顔、とても真剣でした。お祭のフィナーレには円陣を組んでみんなで大合唱。「うちの子がこんなに成長しているということを、今日確認できました。どうしてもお礼を伝えたくて!」と参加した小学生の保護者の方から直接声をかけていただきました。
大きな励みになりました。

社会参加 (3)産学連携プロジェクト

未来大とナルミヤ・インターナショナルのコラボ。子ども服を共同開発しました。

未来大生9名が、人気子ども服メーカーの株式会社ナルミヤ・インターナショナルと“子ども服”を開発。アイデアからデザイン、社員の方々へのプレゼンなど、計5回打ち合わせ。
1つ1つ自分たちの想いをカタチにしました。
コラボしたのは「kladskap」という人気ブランド。「襟に保冷剤を入れて熱中症予防になる」「移動可能なお魚型ポケットが子どもの好奇心を刺激する」といった未来大生子どもTシャツ。2015年5月に販売開始するやいなや同ブランドの人気商品に。これらを企画した一連の取り組みは、テレビや新聞などでも紹介されました。

吉野 佳苗さん

堂々のデビュー!
保冷剤ポケット付きの世界で一つの子ども服、 私たちがつくりました。
吉野 佳苗さん
こども保育・教育専攻4年
東京都立 小松川高等学校出身

私たちのグループのアイデアは、保冷剤ポケット付きの子どもTシャツ。襟をセーラーにするというアイデアにたどり着くまでが大変でした。
子どもの安全性や快適性など、いろんな観点でのチェックが必要だったからです。私はドンドン意見を言うタイプではなく縁の下の力持ちタイプ。
あまり自信を持てずにいたのですが「モノを作るためには、吉野さんみたいな人もいないとできないんだよ」と言ってもらえた。
就職活動前にこんなに貴重な経験ができて本当によかったです。

社会参加 (4)カンボジア・ボランティア・プログラム

一週間、現地の小学校や孤児院と交流します。

著名な脚本家で本学客員教授の小山内美江子先生が代表を務めるJHP(JAPAN TEAM OF YOUNG HUMAN POWER)の海外人道支援活動と連携し、本学独自の教育支援を実施しています。
このプログラムも、その一つです。
カンボジアの小学校で、学生が作成した指導案をもとに学習指導します。
また、孤児院にも出向き、直接交流します。
何かをしてあげる、という目線ではなく、人間として同じ目線で交流することの大切さを学びます。

岩松 晃一さん

現地の小学校で、日本の遊び「鬼ごっこ」を教えました。
歴史や文化の奥深さに、ハッとしました。
岩松 晃一さん
こども保育・教育専攻3年
岐阜県立 吉城高等学校出身

そもそも現地には“鬼”という概念がない。それをどう伝えるのか。悪者なのか、デビルなのか。
まず英語で通訳の方に伝えてクメール語に訳してもらうのですが、戸惑ってしまった。彼らが育った環境、歴史的背景、そこから生まれる価値観。根底にあるルーツも知らないと、遊びの一つも教えられないという現実を痛感。
日本に帰ってきた今でも時々あの子たちの笑顔を思い出します。そして、思い出すたび、今僕にできることを精一杯やろうと気を引き締めます。
カンボジアの記憶が、日本で生きる僕の背中を正してくれています。

その他の、社会参加活動

足立区が期待。「地域ボランティア」 足立区の保育所や幼稚園で行うボランティアや、小学校での授業支援などに参加。地域と共に学ぶ機会を、数多く用意しています。
「海外留学」で視野を拡大 米国短期留学では、英語力向上だけではなく、現地の学校でボランティアをしながら異文化理解を深めます。
「海外インターンシップ」の実施 アメリカやベトナムでのインターンシップに参加し、さまざまな価値観に触れ、視野を広げましょう。


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