こども心理学部
こども心理学科

在学生の声

最初からスゴい人なんかいない。だからチャレンジがおもしろい。
Real Voice

諸井 玲奈

自分を変えたい!
だから動こうと思った。

高校までは挑戦するのが怖かった。クラスで目立たないタイプって、出しゃばれないじゃないですか。でも引っ込み事案な自分を変えたかった。1年生、憧れのキャンパスクルーに応募したけど不合格。ああ、やっぱりダメか。落ち込んだ。でも、キラキラしている友達が羨ましくて、2 年の時に再挑戦。1 年遅れでクルーになれた。MIRAI FES.の実行員にも挑戦した。伝達事項がギリギリになってアワアワ。あ、でも挑戦してなかったら学べなかったからラッキーだと思おう。今、スタセミのオリターもやってみたい。でも、怖い。自信がない。そんな時、「迷ってるなら、やったほうがいいよ」と後押ししてくれるCAの先生や友人たち。
そうだ、動かないと何も始まらない。失敗してもいい。動いて、動いて、動くことで、自分に自信をつけたいです。
諸井 玲奈 こども心理学部 こども保育・教育専攻3年
埼玉県立 川口高等学校出身

清水 茉優

やった!できた!
がんばったね。
そっと背中を支えたい。

なかなか靴を履こうとしない2歳の男の子。やってもいないのに「できない」って言う。やってあげるのは簡単だけど、手伝いしすぎると成長機会を奪ってしまうかもしれない。まずは、片方ずつやってみよう。ゆっくりやってみよう。お、いいぞいいぞ、その調子!上手に履けると、堂々とドヤ顔を見せてくれました(笑)。挑戦は楽しいということを、子どもたちの姿がいつも私に教えてくれます。
清水 茉優 こども心理学部 こども保育・教育専攻4年
福島県立 葵高等学校出身

坂部 花歩

信じてくれる仲間がいるから
自信を持てるんです。

CAの先生は何でもお見通し。私の長所も短所も全部わかってくれる。「人と関わることが好きなのに、人にどう思われるか気にして辛くなりがちだよね?だったら、管理側の実行委員よりも、思いっきりプレイヤーができる応援団の方が向いてると思うよ。」先生のアドバイス、その通りでした。必死で練習した。これまで出したことのない大きな声を出した。一生懸命になりすぎて本番後に倒れてしまいましたが…。でも頑張って本当によかった。自信がなかったけれど、少しだけ自信がついた。私のことを信じてくれる先生や仲間たち、期待してくれる人に失礼だぞって思ったんです。みんながいるなら、なんだってできる気がします。
坂部 花歩 こども心理学部 心理専攻3年
私立飛鳥未来高等学校出身

島田 浩弥

虐待の負の連鎖を止めるために
僕は心理職を目指します。

コロナ禍の時期に児童虐待に興味を持った。虐待をした親にも幼少期があり、養育環境に問題があるケースが多いことを知った。加害者もかつて被害者だったのかもしれない。この負の連鎖、なんとかできないだろうか。犯罪心理学の出口先生の「心理を生業とする人間は“かわいそう”で収めちゃいけないんだよ」という言葉が重く響いた。最近は育児における父親の役割に興味がある。
自分が受けた教育と昨今の教育。男性の場合は大きなギャップがありそうだ。父親関連は論文も少ないので海外の論文を中心に読んでいる。日本の遅れを実感する。将来は心理職として子どもと家族に貢献できる仕事をしたいです。
島田 浩弥 こども心理学部 心理専攻4年
埼玉県 私立浦和麗明高等学校出身

松下 誠良

仮面浪人して、
自分らしく成長できる
場所が一番だと気づいた。

国立大学に落ちて未来大へ。仮面浪人をして1年で退学するつもりでした。ところがだんだん揺れてきた。本音で語り合える仲間がいる。先生がいる。挑戦を応援してくれる。この大学の方が自分らしく成長できるんじゃないかと思いはじめたからだ。親に打ち明けたが、逃げなのではないかと指摘され、ぐちゃぐちゃな気持ちに。友達といる時に気が緩んで泣きそうになってしまい「ちょっと先帰るわ」といってその場を飛び出した。電車の中で泣いていると友達から「頑張りすぎんなよ~」とふざけた動画が届いた。普段動画とか送らないヤツらなのに…とまた泣いた。それから猛勉強した。惰性で未来大に残るわけじゃないと証明するためだ。受験校は全部合格。「合格した大学名をひけらかすようなカッコ悪いヤツになるなよ」と父親に釘を刺されたが、そんなことは百も承知だ。もっと自慢したいものが僕にはあります。
松下 誠良 こども心理学部 こども保育・教育専攻3年
東京都 私立国士舘高等学校出身

清水 果穂

一人ひとりの
子どもたちの根っこを
見てあげたい。

みんなよりペースがゆっくりの3年生の女の子。リコーダーの指の動かし方で四苦八苦している。「慌てなくていいよ。この指から動かしてみよう」隣で一緒にやってみた。最初は口を開いてくれなかったけど、だんだん話してくれるようになって、「次はいつくるの?」と言ってくれるように。子どもは一人ひとり違う。本当に違う。だからこそ一人ひとりの違いや個性を見てあげたい。大学1年の時の教育心理学の授業で「表面だけを見るのではなく、その子の根っこを見てあげてくださいね」と愛情を込めて話してくださった須田先生の言葉、今もよく思い出しています。
清水 果穂 こども心理学部保育・教育専攻4年
埼玉県 私立花咲徳栄高等学校出身

大島 早智

素直になるって難しい。
その気持ち、すごくわかるよ。

こどもみらい祭の時、小学校4年生と一緒にお店を準備をしたのですが、「めんどくさい」と言ってなかなかやりたがらない男の子がいた。本当はやりたいんじゃないかな?って思った。私もそうだったから。リーダーはやらない。私よりももっと得意な人がいるから。失敗を見られるのが恥ずかしいから。これまでそんな風に一歩引いてやってきたけど、先輩から地域連携推進委員会のリーダーに推薦してもらえてすごく嬉しかった。その時の気持ちを思い出して、男の子に話しかけ続けた。
一緒に作り上げることができて、最後に「ありがとう。楽しかった」って言ってもらえた。イベントの成功も嬉しいけれど、心と心が繋がる瞬間がいちばん嬉しいです。
大島 早智 こども心理学部 こども保育・教育専攻3年
東京都 私立北豊島高等学校出身

柏﨑 響

不登校の子どものための
居場所を作ろう。

「不登校の子どもって、実は1割くらいいるらしいよ」と教えてくれたのは母。不登校の経験があるので他人事には思えなかった。何かできることないかと考えたのが、不登校の子どものための居場所づくり。自分の過去を振り返って思うのが、家にこもっていると刺激がなくて退屈だったということ。面白い何か、楽しい何かに飢えていた。こんな私が高校の時に夢中になったのが、オープンスクールで中学生に学校案内をする活動。人と接する楽しさ、夢中になる楽しさに気づいた。今、イベント準備で忙しい。NHKの取材まできてびっくり。自分がきっかけをもらったように、誰かの小さなきっかけになれたらいいな。大学での心理学の学びも場づくりを考える上で役にやっています。
柏﨑 響 こども心理学部 心理専攻2年
私立飛鳥未来高等学校出身

椿 花音

しぼんでしまった自信。
挑戦することで、取り戻せる。

子どもの頃は自信のある子だったと思います。小中高と大きくなるにつれて、いろんなことを考えるようになり、自分を出すのがどんどん怖くなっていった。心理学に興味を持ったのも、そんな不安がきっかけ。本当は思いっきり踊りたい。自分を表現したい。でも、下手だと言われたらどうしよう。ネガティブに考えては足が止まる。この繰り返しでした。SNSの投票で審査されるダンスコンテストに挑戦したのは、そんな自分を変えるためです。周りも応援してくれた。
ダンス動画へのコメント、怖かったけど読んだ。800人以上の人が私を応援してくれていることを知りました。ダンスって喜怒哀楽の表現が大事。これまでの経験もエネルギーになるんだと思った。いま、挑戦が楽しいです。
椿 花音 こども心理学部 心理専攻3年
東京都立 狛江高等学校出身

逸見 愛華

やりきったMIRAI FES.
青春を、もう一度。

私には欠点がある。好きなことはトコトン頑張るけど、手の抜き方がわからなくなって、急にパンクしてしまうことがあるのだ。高校の時もそうだった。突然気持ちが落ちて半年間学校に行けない時期があった。青春をもう一度やり直したくて未来大を選んだ、というのもある。だからMIRAIFES.の応援団はすべてを注いで頑張っていた。直前、CAの先生から「最近、うまくいってないでしょ?」と言われてドキッとした。パンクのサインを先生は嗅ぎとってくれたのだ。踏ん張りどころだぞ、と言い聞かせて迎えた本番当日。緊張しすぎて、応援団演舞のことは実は何も覚えていない。でもやりきることができた。パンクせずにやれた。自信がついた。私も子どもを人として見つめて、人として大事なことを教えられる先生になりたいです。
逸見 愛華 こども心理学部 こども保育・教育専攻2年
私立屋久島おおぞら高等学校出身

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