モチベーション行動科学部

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学び紹介

「次のもう一つ」、にきっと会える。
あなただけの夢中が待っている。モチベーション行動科学部。
モチベーション行動科学部は学びの場に、心高鳴る『参加』と、胸に迫る『体験』と、刺激いっぱいの『実践』を、導入しました。
モチベーション行動科学部の学びは、新しい発見の連続です。
(1) 心理・コミュニケーション (2) 経営 (3) 教育、3つの領域がクロスする学びです。
発見と驚きに満ちた知的刺激あふれる授業づくりにこだわり、
学部の全教員で毎月研究会を実施しています。

Q.お寿司屋さんのカウンターに、新しいマーケティングのヒント?

渡邊隆之先生

A.渡邊隆之先生が、答えます。
(株)イトーヨーカ堂・企画室、(財)流通経済研究所主席研究員・理事を経て、大学院にて経営学研究科博士課程修了。その後、流通・マーケティング分野を専門に複数の大学教授を経て、現職。
【担当授業】 流通論/マーケティング/消費者の行動と心理など

売る側が、買う側の心理や欲求をリサーチして商品開発したり、売り方を工夫したりする。そんなマーケティングはいま、変化の曲がり角に。これからは、売る側と買う側が、もっと距離を近づけて商品価値を共創していこう。そんな動きが、活発になりつつあるのですね。それを『共創価値』と呼ぶのですが、お寿司屋さんのカウンターはまさにそう。
寿司職人とお客さんが至近距離で、相手のニーズや想いを肌で感じながら、満足度の高い食事と空間と時間を、共に創りあげていく。きょう、このお客さんは何を食べたいのか?そこを、言葉を超えて汲み取る。外国では体験できないホスピタリティーです。じつはこれ、昔の日本の商店街は魚屋さんも八百屋さんもどこもやっていた話。マーケット調査に手間をかけることも大事ですが、もっとシンプルな発想で『離れてしまった顧客との距離を縮めること』、がこれからのビジネスには不可欠です。

Q.勉強したくない子どもが勉強したくなる方法とは?

小林寛子先生

A.小林寛子先生が、答えます。
博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て現職。専門は教育心理学・認知心理学。考え方や学び方に困っている人のための個別学習指導や授業改善に取り組んでいる。
【担当授業】 教育心理学/認知心理学/量的解析の応用など

学ぼうとするとき、人はいろんな悩みを感じるもの。そもそも「やる気が出ない」といった根本的な問題や、「勉強の仕方がわからない」「やっても成果が出ない」といった学習方法の問題もあります。
まず、学ぶ意欲を考えてみますと、人はつい、興味を持って学ぶという「内発的動機づけ」がないといけないと思いがち。でも、人が学ぶ理由はもっと多様でよいはずです。仕事や生活に活かしたいといった実用志向。プライドや競争心からくる自尊志向。誰か他者につられて、いった関係志向もあるでしょう。
学習動機は多種多様なことを知り、その子の場合どの動機づけで学習できるかを探ることが大切です。さて、学習する意欲が出ても、成果が出なければ、意欲も減退してしまいます。そこで大切になるのが学習方法です。進め方や考え方のどこでつまづきやすいかをきちんと把握し、修正しながら学習を進めていく必要があります。

Q.成功するためには、才能の他にもう1つ重要なものがあるんだって。なんだろう?

角山剛先生

A.角山剛先生が、答えます。
モチベーション行動科学部学部長。産業・組織心理学会会長、日本社会心理学会理事などを歴任。現在、産業・組織心理学会常任理事、人材育成学会常任理事、日本応用心理学会理事など。
【担当授業】 組織心理学/モチベーション論

たとえばサッカー日本代表選手。もちろん身体能力も高く選手としての才能に恵まれています。しかし果たして、才能というモノサシだけで代表選手に選ばれているでしょうか?あのカリスマ性のある選手を見ればわかるように、じつは才能だけでは優れたパフォーマンスは生まれません。才能を活かす努力、結果を目ざす意欲、目標達成へのやる気が人一倍大きく強いのです。そうでなければ、才能は埋もれたままで終わってしまいます。
この、努力や意欲、やる気が、すなわちモチベーションです。モチベーションを科学的に学んで、自分や他者のモチベートの仕方を理論的に身につければ、いずれビジネスの場面でも大いに活用できるはずです。企業のリーダーをめざすうえで、欠かせない概念ですから、自分事として学びましょう。

Q.なんでモテる人と、モテない人がいるのかな?

大坊郁夫先生

A.大坊郁夫先生が、答えます。
東京未来大学学長、同モチベーション行動科学部教授、大阪大学名誉教授。専門は対人社会心理学、対人コミュニケーション心理学。『幸福を目指す対人社会心理学』など著書多数。
【担当授業】 心理学/社会心理学/コミュニケーション・スキルなど

私たちはつねに人と何かを伝え合っています。音声やカラダなど何らかの手がかりを用いて、心理的なメッセージを伝え合っているのです。目の前の人を「魅力的だな」「モテそうだな」と、なぜ感じるのか。魅力には、ちゃんと根拠があるのですね。その人の外観や言葉、しぐさや表情と「その人の魅力」は、いったいどういう関係にあるのかを心理学的に分析するのが「対人コミュニケーション」という分野です。
さらに、人の魅力にはその時代の文化や、生まれ育った環境、周囲の人々によって左右される「魅力のモノサシ」というものが存在します。また、魅力をとらえる感受性は男女でどう違うのか、個人差はどうして生まれるのか、といった問題についても考えます。「人の魅力のなぞ」。みなさんにも身近な問題ですから、きっと楽しく学べるはずです。

Q.歴史を好きになるにはどうしたらいいの?

A.三村昌司先生が、答えます。
博士(学術)。専門は日本近代史。神戸大学大学院人文学研究科助教を経て現職。近年では、日本の各地域に残された歴史資料の保全・活用についても関心をもっている。
【担当授業】 日本史/外国史/歴史学

私は、全国各地で行われている歴史資料の整理ボランティアに行くことがあります。東京未来大学がある足立区でも、足立区立郷土博物館で資料整理ボランティアが毎月行われています。そういうところに行くと、たいてい地元に長く住んでいるおじいちゃんやおばあちゃんが参加していて、歴史資料をきっかけに昔の話を私に教えてくれます。
「歴史」というと、偉い人が政治を動かし、戦争して…とどこか遠い話のようなイメージを持たれがちですが、おじいちゃんの話も立派な「歴史」です。しかもとても身近で、面白い。「歴史」は、とても多様なものなのです。だから、「歴史」を勉強するということは、自分の関心がある「歴史」を勉強することといってもいいのです。漫画が好きなら「漫画の歴史」を勉強してみてください。ただ、それはあくまでも入り口です。そこから「過去の世の中がどんなものだったのか」を考え、自分たちの未来を考える出発点にしなければなりません。
ともあれ、身近なところから歴史を勉強すれば、きっと歴史が好きになると思いますよ。

Q.学生が主役の「プロジェクトX」なにそれ?

篠崎雅春先生

A.篠崎雅春先生が、答えます。
凸版印刷(株)・消費行動研究室、(株)たくぎん総合研究所・経営コンサルティング部などを経て現職。地域活性化のための商品開発やマーケティング手法を用いた学生の就活支援を行っている。
【担当授業】 マーケティング・リサーチ/広告戦略/経営戦略など

マーケティングは企業で働く人に求められる知識ですが、教科書を読むだけでは身につきません。リアルな経験と知識を往復して使えるものに。そのためには、大学生のうちから、社会人といっしょに何かを立ち上げることです。私は学生が主役として行動する「プロジェクトX」を、側面からプロデュース。ゼミ生には可能性を掘り起こしてくれそうな大人にどんどん会わせています。
たとえば誰もが知っている有名なアニメ制作会社の経営者や、マーケティング関係の業界団体を紹介するなど、チャンスを提供しています。また、半年以上かけて、ゼロから事業を創り出す長期実践型インターンシップも勧めています。学生時代にプロバスケットボール球団を創立したり、大手食品会社の商品開発に取り組んだ先輩たちもいます。超高級茶をどのように市場に出すかというプロジェクトに取り組んだゼミ生もいます。学生という身分だから使えるチャンスを活かして、是非世の中で「自分のマーケティング」をしてみましょう。

Q.経営学を学ぶと、「やる気」をONにする方法もわかるって、ホント?

A.郭潔蓉先生が、答えます。
博士(法学)。台湾出身。専門は、東アジア・東南アジア地域の情勢分析、国際経営環境分析。共著に『統計データで読み解く移動する人々と日本社会』など。グローバル人材育成に取り組んでいる。
【担当授業】 国際経営論/経営組織論/ビジネス・エシックスなど

「やる気」がなくなって困ったこと、誰もがあると思います。しかし「やる気」を起こすことは、そう難しくはありません。実は、身近に気なる「気」を見つければ良いのです。例えば「最近、外国人が増えたなぁ」と、気になったとします。この気になる「気」が湧いてくると「なぜ?」という疑問が続きます。この時、あなたの「やる気」スイッチはすでに「ON」に。こうなったら、あなたの学ぶ気持ちを阻むものはありません。興味が赴くまま原因を探求すれば、それが「知識」となるのです。身構えて取り組むと上手くいかないことも、小さな疑問をきっかけに「なぜ?」を繰り返すことで成果につながるものです。
こんな考え方を経営分析の世界では、「Problem-solvingApproach」と呼びます。「Why?:なぜ?」→「So what?:だからどうした」→「Why so?:それはなぜか」といった一連の疑問の投げかけの繰り返しによって、問題を探求する「問題解決手法」として学ばれています。このように経営学の手法は、意外なことに社会科学一般に広く応用することができ、身近な問題解決にも役立つのです。ぜひ経営学に親しんでください。



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