興味のある分野を大学で学びたいが、何らかの理由で通学が難しい。こういった状況では、場所や時間に縛られないオンライン・通信制の大学が選択肢の1つになります。

しかし、「オンライン・通信制の大学でも通学制の大学と同等の大卒資格を取得できるのか」「多忙な中で、最後まで単位が取れるのだろうか」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、オンライン・通信制大学が選ばれる背景やメリット・デメリット、大学の選び方を解説します。

通信教育で学ぶなら
東京未来大学へ

東京未来大学は、生徒一人ひとりを複数の教職員で支え、卒業後まで見守るパートナーとなる大学です。就職率も99.7%にのぼります。カリキュラムなどは、大学WEBサイトをご確認ください。

オンライン・通信制の大学でも大卒資格は取得可能

オンライン・通信制大学でも正規の学生として入学し、必要な単位を修得したうえで卒業すれば、通学制大学と同等の「学士(大卒資格)」の取得が可能です。

そのためオンライン・通信制大学を卒業すると、多くの国家資格が定める「大卒要件」を満たせます。就職・転職を希望している方も、「大卒」として応募が可能になります。

仕事や家庭などの事情で通学が難しい人でも大卒資格を得られるのは、オンライン・通信制大学ならではの魅力といえるでしょう。

オンライン・通信制大学が選ばれる背景

次の3点を背景に、オンライン・通信制大学が注目されています。

・通信教育の規模拡大
・オンライン授業の普及
・社会人の学び直し政策

文部科学省の資料によると、2023年度の通信教育課程の学部生は184,499人と、大学学部学生数全体のおよそ7%です。

コロナ禍を経て、学びの多様化やオンライン授業の普及により、オンライン・通信制大学の存在感が高まりました。

また文部科学省は、社会人の学び直し政策としてリカレント教育に関する情報サイト「マナパス」を運営しています。学びを支援する制度や学習モデルなど、多様な情報について無料で閲覧が可能です。

オンライン・通信制大学は、「学びたい人のための積極的な選択肢」として機能しているといえるでしょう。

オンライン・通信制大学で学ぶ4つのメリット

オンライン・通信制大学で学ぶメリットは、主に4つあります。

①:学費が安い

オンライン・通信制大学は通学制よりも学費が安い傾向にあります。

通学制の場合、文系の私立大学でも4年間の学費総額は400万円前後です。しかしオンライン・通信制大学なら、総額100万円程度で卒業できる場合も珍しくありません。

また、オンライン・通信制大学は科目登録の柔軟性が高く、在学期間や科目数を調整しやすいという特徴があります。無駄なくカリキュラムを組めば、限られた予算でも必要な学びが得られるでしょう。

②:働きながら・子育てしながら学べる

オンライン・通信制大学の授業は教科書学習やオンデマンド配信が中心のため、ライフスタイルに合わせて学習を進められます。

仕事前に1時間、家事の合間に30分など、短時間の学習枠を日常に組み込む「スキマ学習」も可能です。突発的な残業や体調不良などで学習計画が乱れても再調整できるのは、通学制にはないメリットといえます。

③:入学時の学力試験が必要ないケースが多い

多くのオンライン・通信制大学では、入学時に学力試験を課していません。選抜は出願書類や面談、小論文などで行われ、意欲や目的意識が重視されます。

下表は、主なオンライン・通信制大学の選抜方法例です。

オンライン・通信制大学名選抜方法
東京未来大学志望理由書
ZEN大学志望理由・小論文
東京通信大学入学希望者の熱意や意欲、これまでの経験や実績
サイバー大学志望理由書・書類選考・電話面談
ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)書類審査・面接・自己プレゼンテーション・口頭試問

仕事や家事、育児に忙しい人でも挑戦しやすいといえます。高校卒業から時間が経っていても学び直しの機会を得やすく、多くの人に門戸が開かれています。

④:完全オンラインなら地方・海外在住でも受講できる

完全オンライン・通信制の大学を選べば、地方や海外在住者でも受講ができ、単位も修得可能です。授業だけでなく試験、卒論提出までをオンラインで完結できる大学であれば、時差や距離の制約を受けずに卒業を目指せます。

自分の学びたい内容の通信制大学が近隣にない場合でも、選択肢が増えるでしょう。

オンライン・通信制大学で学ぶ3つのデメリット

オンライン・通信制大学で学ぶデメリットは、主に次の3点です。

メリットが魅力的なオンライン・通信制大学ですが、入学後の後悔を防ぐためにもデメリットも把握しておきましょう。

①:自分で学習管理をする必要がある

オンライン・通信制大学は、授業に出席する固定スケジュールが少ない分、自分で計画を立てて学習を進める必要があります。課題の提出期限を守れる自己管理能力が必須です。

計画的に履修するために、週や月単位で学習スケジュールを作成しましょう。

忙しい時期でも「最低限ここまでは進める」というラインを決めておくと、学習の遅れも防ぎやすくなります。

②:教員との距離が遠くなりがち

オンライン・通信制大学は自宅学習が主体のため、教員や学生同士の直接的な交流は限定的です。

メールやチャットなどでの質問や相談は可能なことが多いですが、直接会ってやりとりをするわけではないため、質疑応答に時間がかかる側面があります。

こういった課題に対応するため、オンライン質問会やライブ授業を導入し、コミュニケーションの機会を増やしている大学もあります。

入学前にサポート体制や質問の対応時間などを確認しておくと、より学びやすい大学を選べるでしょう。

③:卒業や資格取得のためにスクーリング授業(対面授業)の受講が必要な場合がある

実技や実習のような体験型の授業は、オンライン・通信制では受けにくい点も、オンライン・通信制大学のデメリットです。

保育や看護など、オンライン講義だけでは修得できない分野については、スクーリング授業(対面授業)や実技などの受講が必要となります。実技が必要な分野を志望する場合は、通学可能な距離にスクーリング会場があるか、実習先を確保できるかも確認してください。

オンライン講義と短期集中の対面実習を組み合わせた「ハイブリッド型」の大学もあります。活用すれば、通学負担を最小限に抑えつつ資格取得を目指せるでしょう。

オンライン・通信制大学の5つの選び方

オンライン・通信制大学を選ぶ際には、次の5点に着目すると失敗を防げるでしょう。

①:授業形態に無理がないか

採用している授業形態は、大学ごとに異なります。テキスト学習や実習以外でオンライン・通信制大学が採用している主な授業形態は、下表のとおりです

授業形態特徴
オンデマンド型録画授業を視聴。時間・場所を選ばずに学べるだけでなく、反復学習もしやすい。
ライブ配信型教員がリアルタイム配信。その場で質問ができる。
スクーリング併用型在宅学習と対面授業の併用型。自由に学びつつ、直接の質問や指導を受けられる。

自分のライフスタイルを考慮して、無理なく学習を進められる授業形態かを確認しておくと、卒業までのハードルが下がります。

特にリスキリングを目指す社会人の場合、目的に合った授業形態を選べるかが重要です。

たとえば、資格取得を目指す場合には、資格取得に必要なスクーリング授業(対面授業)や実習について予め把握しておくことで、スムーズにスキルを取得できるでしょう。

ビジネススキルを磨きたいと考えているなら、リアルタイムで議論が可能なライブ配信型授業がある大学を選ぶと、実践力を高められます。

また、地方や海外から受講する場合は、通学しにくい点を考慮してスクーリング授業(対面授業)の有無も確認しましょう。

②:学費は内容に見合っているか

オンライン・通信制大学を選ぶ際には、複数の大学で比較し、学びたい内容に学費が見合っているかを検討しましょう。

授業料だけでなく、教材費やスクーリング授業(対面授業)の参加のためにかかる交通費、宿泊費なども含めた総額で比較すると、想定外の出費を避けやすくなります。

一般的にオンライン・通信制大学は通学制より学費が安いものの、資格取得や特定科目の受講に追加費用が発生する場合もあるので注意が必要です。

教材費については、中古教科書の購入や先輩学生からの譲渡、図書館の利用などで節約できる可能性があります。少しでも学費を節約したい場合には、おすすめの方法です。

また、条件によっては奨学金制度や学費ローン、大学独自の授業料免除制度なども利用できる可能性があります。社会人の学びなおしに補助金を出してくれる自治体もありますので、学費が高いと感じた場合でも利用できる制度がないかを調べ、将来のリターンを含めて学費に見合うかを総合的に判断しましょう。

③:サポート体制が整っているか

オンライン・通信制大学を選ぶ際には、質問制度やアドバイザー制度、就職サポートなどを含むサポートの手厚さをチェックしましょう。

オンライン・通信制大学では、個人で学習を進めていくため、困ったときの質問に対応してくれるかどうか、質問方法はどのような形になるかを確認しておく必要があります。

④:スクーリング授業(対面授業)がある場合はオープンキャンパスに参加

スクーリング授業(対面授業)が必要な場合、オープンキャンパスや説明会に参加するのがおすすめです。学習システムやサポート体制について直接確認、質問することができ、大学の雰囲気も体感できるので、入学後のミスマッチを防げます。

また、無理なくスクーリング授業(対面授業)に参加できるかは、卒業を左右する重要なポイントです。特に地方在住者は、オープンキャンパスに行くと通学時間やアクセスのしやすさを把握できるため、入学した際のイメージも付きやすくなります。

⑤:自分にとって魅力的と感じる強みがあるか

オンライン・通信制大学を選ぶ際には「その大学ならではの強み」にも着目すると、満足のいく学びが得られるでしょう。

たとえば東京未来大学は、心理学と教育分野に強みを持ち、資格取得を見据えたカリキュラムを通学・通信課程の両方で整備しています。

教育や福祉の現場での活躍を目指す人にとって、資格取得のサポートを受けながら学べるのは大きな魅力です。

また、経営スキルを磨きたいなら、経営コンサルタントの大前研一氏が学長を務めるビジネス・ブレークスルー大学のような大学が向いています。

実践的な経営スキルや英語を学べるだけでなく、大学院まで進めばMBA(経営修士)も取得可能です。
「学士を取得したい」という目的だけであれば、学費の手軽さや自由度の高さを重視するのもよい選択です。

逆にスキルアップや資格取得のような具体的な目的がある場合には、目標に直結する強みを持つ大学を選ぶと、希望の進路を実現しやすくなるでしょう。

オンライン・通信制の大学に通って「学び直し」を始めよう

本記事では、オンライン・通信制大学が選ばれる理由やメリット・デメリット、選び方を解説しました。
オンライン・通信制大学は、働きながら・子育てしながらでも資格・教員免許状の取得や学士取得を目指せる、場所や時間に縛られない柔軟な学びの場です。

オンライン・通信制大学で新たな知識やスキルを身につければ、キャリアアップや転職、資格取得などにより活躍の場を広げられます。

特に心理学やマネジメントなどは、社会人にとって実践的な分野です。東京未来大学通信教育課程では、心理・マネジメント・教育分野について、オンラインの授業も組み合わせて学士取得を目指せるカリキュラムを用意しています。

通学とオンラインを組み合わせた2セメスター・8ターム制という学習スタイルにより、仕事や家庭と両立した学びが可能です。

キャリアアップのために学び直しをしたいと考えているなら、ぜひ東京未来大学通信教育課程WEBサイトをご覧ください。

通信教育で学ぶなら
東京未来大学へ

東京未来大学は、生徒一人ひとりを複数の教職員で支え、卒業後まで見守るパートナーとなる大学です。就職率も99.7%にのぼります。カリキュラムなどは、大学WEBサイトをご確認ください。