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ベビーマッサージは・・・ ~子どもと母親ではどちらが心地よいのかなぁ~

投稿日:2023年03月27日

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 地域の子育て支援の充実のために、幼稚園・保育所・認定こども園では様々な支援を行っています。私自身も5年程前より幼保連携認定こども園において、ベビーマッサージを年間通して実施しています。 
 なぜ、今ベビーマッサージ ブームなのでしょうか。それは、「スキンシップを通して親子の絆を深め、子どもの発達を促す」と言われていることから、子育て中の母親としては、ベビーマッサージをわが子に行いたい!と思うのも当然の流れではないでしょうか。
 ベビーマッサージの始まりは、1970年代インドの出産方法や育児法を調査したフランスのルボワイエ博士により、子どもの健全な育成に役立つとされていたマッサージを、「ベビーマッサージ」として欧米に紹介したことと言われています。
 このベビーマッサージの本来の目的はマッサージを通して、赤ちゃんの情緒を安定させ、五感を刺激し、脳の発育にも良い影響を与えることやマッサージを行う母親の情緒の安定にもつながり、親子共に良い影響があることが知られていることから、子育て支援として様々な場所で実施されているようです。
 私が実際に行っているベビーマッサージにおいても、初めてのお子さん、お子さん二人を連れて参加するなど様々な家族構成の親子が参加をしています。
 実際にマッサージを始めると、寝かされるのが嫌で泣いてしまう、ハイハイして寝ようとしない、人見知りで母親に抱っこを求める、上のきょうだいが母親に甘えてくるなど
いざ、実際にマッサージを始めても思い通りにならない場面がみられます。
     母親はマッサージの方法を覚えたいのに・・・子どもは自由気まま
     母親は焦る・・・子どもは泣く
 初めてベビーマッサージを体験する母親は、親子で心地よくスキンシップを楽しもうと思って参加したのに、抱いていたイメージとは違ってしまうこともしばしばあります。
簡単そうに見える手技ですが、全身を行えるようになるための秘訣として、今日から自宅でおむつ交換のときに足のマッサージやお腹のマッサージなどを部分的に行うこと、お風呂上がりに身体を拭きながら顔や腕のマッサージを行うこと、寝かしつけるときに胸や背中のマッサージを行うことなど、子どもにマッサージは心地のよいものであることを伝える場面を作ることから始めてもらうように話しています。
 ベビーマッサージを“心地よい”と先に感じるのは子どもなのか母親なのかは???
どちらが先でもOKです。楽しく続けられるように関わり方のポイントをわかりやすく、丁寧に伝えていくことが私の役割です。

こども心理学部

鳥海 弘子

鳥海 弘子
(TORIUMI Hiroko)

プロフィール
専門:保育学、小児保健
略歴:白梅学園大学大学院 子ども学研究科 修士課程を修了。
長年、公立保育所の看護師として勤務。秋草学園短期大学 専任講師を経て現職。看護師、保育士。

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