「経営」、「教育」、「心理・コミュニケーション」の3つの分野
カリキュラムは、3つの学問領域「経営」「教育」「心理・コミュニケーション」から構成されます。
【教育目標】
社会で必要とされる、「組織成員として組織の健康な発展に貢献するモチベーション」、「他者を理解し円滑な対人関係を志向するモチベーション」、「広い関心と学びへのモチベーション」を学び、理解することにより、自己を含め、所属する集団や組織、地域・社会とその成員に対して影響力を与え、活性化を促すことができる人材を養成する。
モチベーション行動科学部では、その教育目標を実現するため、専門教育科目における3つの学問領域を効率よく履修していくため、「心理・コミュニケーション科目群」「経営科目群」「教育科目群」に分類して体系的に設置し、専門教育科目の科目群においては、講義と演習・実習を組み合わせた授業スタイル=アクティブ・クラス・スタイル(ACS)を多く取り入れ、より実践的な授業としていく。

1.「心理・コミュニケーション科目群」
本学部のコアとなる科目、すなわち[社会心理学]、[モチベーション論]、[リーダーシップ論]をはじめ、[組織心理学]、[コーチング]、[ポジティブ心理学]等と、『他者を理解し円滑な対人関係を志向するモチベーション』を理解するための、[応用コミュニケーション論][ジェンダー論][感性心理学]等を配置。
2.「経営科目群」
企業経営や、マーケットを理解する上で必要な[経営学]、[マーケティング]「中小企業論」などの専門領域に加え、『組織成員として組織の健康な発展に貢献するモチベーション』を理解するために必要な、[人的資源管理論]などを配置。
3.「教育科目群」
[生涯学習論]、[教育と産業社会]、[開発教育]など、教育に対する深い知見と技術を学び、『広い関心と学びへのモチベーション』を理解する科目群として配置する。また、中学校教諭・高校教諭を目指す学生に対応し、<教職課程科目>を設定している。
その他、実社会に対応する実践力を養う科目として「キャリア科目」を設置する。キャリア科目群は社会人として社会に踏み出すためのステップアップ科目として位置付けている。1年次より、[カレッジ&キャリアスキルズA・B]として学生生活指導を行いつつ、[プレゼンテーションI・II]では社会や集団の中で個性を発揮する土台作りを行う。さらに、[キャリアモデル・ケース・スタディ][事例で学ぶビジネス][起業と事業創造]といった、多くの実務家を招聘した実学授業を数多く配置し、強力に社会人力・就業力の養成を図っていく科目群とする。
カリキュラム配置

授業PICK UP!

■モチベーション論II
目標設定とモチベーションとの関係、内発的動機づけなどを理論的に理解し、日常生活の中でモチベーションを強化していくにはどうすればよいかなど、モチベーション・マネジメントの方法を身につけます。
■ポジティブ心理学
人生をより充実したものにし、健康でポジティブに生きていくための思考や行動とは何かを、私たちのもつ感情の仕組み、対人関係のあり方、コミュニケーションの技法などを通じて心理学的な視点から考えます。
■リーダーシップ論
集団目標の達成に向けてメンバーの行動を方向づけ、モチベーションを高めていくことは、リーダーの大切な役割です。心理学の視点からリーダーシップの構造と役割を理解し、効果的にリーダーシップを発揮する方法を学びます。
■組織心理学
採用選考、人材育成、キャリア開発、モチベーション・マネジメントなど、企業・組織のさまざまな側面で心理学がどのように応用され、実践されているかを学びます。産業心理学と組織心理学との融合の歴史についても理解を深めます。
■人的資源管理論
働く人々の能力や力を最大限に活用し、意欲をもって仕事に取り組めるための管理のあり方や制度の理解を目ざします。人材マネジメントの基礎となる理論を通じて、人をよりよく活かす方法、またその過程で生じるさまざまな問題の対処法を身につけます。
■コーチング
コーチングの技術は、スポーツ、ビジネス、教育などさまざまな分野で活躍する指導者に求められます。リーダーシップを発揮できるコーチングの理論と技術を学び、課題の実践を通じて体験的に理解することを目指します。
■地域マネジメント論
全国のまちづくりの仕組みを事例として取り上げ、社会学の立場から地域社会が抱える課題や展望、進むべき方向について考えます。さらに、足立区の市民グループや自治体とも連携し、地域と関わりながらまちづくりの意義と手法を学びます。
■スポーツマネジメント
さまざまなチームの実態を把握し、経済や地域、教育の中で、期待されているスポーツマネジメントの基礎を理解し、将来スポーツビジネスの発展に貢献できる力を養います。
学び方の特徴
モチベーション行動科学部には、教員がただ話すだけという一方通行の授業はありません。仲間、教員、地域の方、企業で働く社会人の方との濃密なコミュニケーションを通じて学びを深めていきます。
■iPad2®を使った新しい学び
授業の理解をさらに深める副教材を動画や音声で用意したり、レポートや課題のやりとりをWeb上で行うなど、今までとはちがうアプローチで学びへのモチベーションを高める取り組みも予定しています。新入生全員に配布。

■対話式講義
大学の「講義」は教員の話をただ聞くというスタイルが一般的ですが、ここでは授業中にディスカッションの時間を設けたり、教員とのやり取りを必ず取りいれます。
■グループワーク
課題解決に向けて数人のグループで取り組みます。役割を決め、協力しながら学ぶことで協調性や計画性を磨きます。みんなで力を合わせることは、モチベーション行動科学部の基本となります。
■フィールドワーク
足立区の企業や商店、学校などを中心に、実際にテーマに即した現場を訪れて関係者に話を聞いたりアンケートなどで情報を集めて研究をします。
■プロジェクト
企業から出されたテーマに取り組んだり、自分たちから企業や行政に対して提案を行い、産学連携で課題解決に向けたプロジェクトを動かします。
■ケーススタディ
具体的な事例を通じてビジネスや教育、地域社会のモチベーションについて学びます。さまざまな分野で活躍しているプロフェッショナルをゲストで招くこともあります。
■インターンシップ
企業や自治体で研修生として働き、自分の将来に関連のある職業の就業体験を積みます。実際に社会で働く人のモチベーションを知る貴重な経験になります。

