思ったよりも、僕たちに時間はない。

KAITO KOBAYASHI
#未完成の自分 #軽音楽部長 #クラブ委員会
こんにちは!FOCUS編集部の星です。
今回は、クラブ委員会の代表や軽音楽部の部長など、学内で多岐に渡り活動されている小林海斗さんに学内活動の経験についてインタビューをしました。「人との繋がり」を大切にする気持ち、自分のしたいことを見つめ続ける姿勢がとても印象的でした…!

Profile
小林 海斗
こども心理学部
こども心理学科 心理専攻 4年
大学内では、1年次から積極的に学内活動に参加し、2年次の軽音楽部 副部長などを経て、3年次では軽音楽部の部長とクラブ委員会の代表を兼任。

Table of contents
二つ返事で代表に…
自分の作りたいもの
「これから」のこと
読んでくださった皆さんへ
二つ返事で代表に…
まずはじめに、小林さんが様々な学内活動を始められたキッカケを教えてください。
学内活動を始めたきっかけは「人からの勧め」です。僕は軽音楽部の部長とクラブ委員会の代表をしているのですが、軽音楽部は元々高校生の時に軽音楽部に所属していたこともあり参加しました。2年生に上がるタイミングで当時部長だった先輩に誘われて副部長になり、現在は部長をしています。
クラブ委員会の代表も、先ほどと同じ先輩に誘われ、二つ返事でやることを決めましたが、当時はそもそも何をやっている委員会なのかも知りませんでした…(笑)
立場や役職に関係なく、積極的に活動されていたんですね…!すごいです。
軽音楽部にクラブ委員会、どちらの活動も多くの人と協力し運営しているイメージがありますが、活動の中で大変だったこと、
嬉しかったことはありますか?
大変なことは、言いたいことやしたいことが伝わらない時かなと思います…。僕自身、伝え方には気を付けているんですが、うまく伝わらない部分というのは、どうしても出てきてしまうので(汗) ただその分、固い雰囲気になるのが嫌なので、気軽にみんなが発言できるような一方的じゃない空間を作るように意識しています。
反対に嬉しかったことは、僕のしたこと等にみんながついてきてくれることです。軽音楽部は良い人ばかりだし、僕もメンバーとの関係性を、先輩後輩というより「友達」のように思っているから、「代表だから!」という感じではなく「この人なら着いて行っても良いか」という感じで、着いてきてくれるのが嬉しいです…!
以前後輩に「先輩が代表じゃない軽音楽部は嫌だ」と言われたことがあり、そういう時も「やっていて良かった…」と思います(笑)
多くの人とコミュニケーションを取るのは難しいですよね…。そんな中でも「着いて行きたい!」と思えるのは、小林さんの人望だと思います。

自分の作りたいもの
小林さんが学内活動をする上で、意識していることがあれば教えてください!
さっき少し話した「一方的なコミュニケーションにならないようにする」というところ、つまり双方向的なコミュニケーションは意識しています。あとは、軽音楽部にはLINEグループがあるんですけど、部室等の集まれる空間がないので、部室に代わるようなグループに出来ればと考えていて、雰囲気などは意識しています。
なるほど!どちらの意識もコミュニケーションに関するものですし、小林さんは「繋がり」を大切にされているんですね…。小林さんは1年から学内活動に携わっているかと思いますが、色々な経験を経て、自分の中で変わったことはありますか?
軽音楽部の部長をやってみて気付いたことは「自分、作りたいもの作れるんだ。実現できるんだ。」ということです。高校生の頃は一部員に過ぎなかったのですが、今は「自分が作りたかった理想の軽音楽部」を作れているような気がしています。
今までを振り返った時に、高校受験や大学入試の時など、色々な場面で「どうにかなってきた」という経験が多いんですが、学内活動をするにあたっては「相手が人」なので、どうにかならない部分もあると思っていました…。ただ現状どうにか出来ている部分が多いので、そういう意味で“自信”がついたかなと思います。
実際に何か行動してみないと得られない自信ってありますよね…!小林さんの目指す軽音学部が作れているのも、小林さんが部長職を引き受けたことが大きいのかなと思います。ちなみに、小林さんにとって理想の軽音楽部とは、どのようなものですか?
部長、副部長が怖くなくて、先輩後輩の壁がない、とかですかね?(笑)
高校の時の軽音楽部が代表、副代表共に怖くて、先輩後輩の壁があったので、その影響も大きいかもしれません。(笑)
あとは、戻ってきやすい軽音楽部が良いなとは思っています。誰かが「軽音楽部やめたい」と言った時は、「戻りたくなったら、いつでも連絡して!」とは伝えるようにしていますし、1人戻ってきたこともあります!
素敵な気配りですね!そこは、やはり小林さんの人望かなと思います。先ほど、高校時代の話もありましたが、小林さん自身どういう子ども時代を過ごしていたんですか?
小学校の頃は、あまり自分の意見を主張するタイプではなかったです。勉強も運動も人並みで、割と普通の子だったんじゃないかなと…。
でも、消防車の写生会で絵を描いて、小学校一年生の時に賞を頂いたり、音楽も好きだったので、そういったクリエイティブなことに関しては適性がある子だった気もします…(笑)
中学時代は、自分にあまり自信がなくて学校にいけない時期がありました。校則が厳しくて、自分の好きな自分になれないのが嫌で、自信がなかったことが大きいと思います。ただ、その時期に音楽がすごく好きになったので、それが今に繋がっている部分は結構あるかも。
高校時代も一度軽音学部をやめて、また戻ったことがあり、その時に、優しくしてくれた先輩方が沢山いたので、これは大学に入っても継ぐべきだろうと思って、今「戻りやすさ」を重視しています。

「これから」のこと
ここまで学内活動の経験のお話など色々と伺って来ましたが、未来の事も伺えればと思います。小林さんは卒業後の進路等、何か考えていることはありますか?
周りの人に将来の事について聞かれることが多いんですが「就職はしない」というところは一つ思っています。最近、以前軽音楽部でライブをさせて頂いたライブハウスでのアルバイトを始めたんですけど、そういった音楽に関する現場で働いていこうかなと考えています。
個人的に多くの学生に「就職が全てじゃないよ」ということは強く伝えたくて、もちろん就職自体はとても良いことだとは思います。ただ、本当にそれがしたいのか、立ち止まって考えることも大切かなと。今の世の中、色々な道があると思うので、先の事は考えなきゃいけないけど、どうにかなると思って色々と考えるのも有りなのかなと思います。ただ、勉強はした方が良いと思うけど(笑)
早めに進路を考えることも大切ですが、何か一つの選択肢に縛られなくても良いですよね。小林さんの「したいこと」に向き合う意識、とても参考になりました!

読んでくださった皆さんへ
小林さんからこの記事を読んでくださった方へメッセージをお願いします!
意外と人ってどうにかできるから、何か気になるならやってみるのが良いと思う、というのは伝えたいです!正直なことを言うと、向き不向きは絶対にあるし、出来ないことも絶対にある。反対に出来ることももちろんある。
だから、出来ない時は落ち込んでください(笑)
落ち込んで、自分に出来ないことを学ぶ。出来ることはひたすらにやって、自分の力にしていく、というのが良いと思います。
例えばバイトでも学内活動でも「辞めたいこと」は出てくると思う。そういう時には「辞める勇気」も持って欲しいなとも思います。僕自身これまで、学内活動だけじゃなく、習い事やスポーツなど色々とやってきましたが、やりたくないことは比較的すぐに辞めているんです。
勇気繋がりで言うと「嫌われる勇気」も持って欲しい。少し言葉が強く感じるかもしれませんが、あまり「好かれる・嫌われる」を気にしすぎてしまうと、本当に何も出来なくなってしまいます。嫌われても良いから、自分のすべきことをした方が良いなと思います。
長くなりましたが、とにかく今ある自分の時間を無駄にしないで欲しい。大学の4年間は思っているよりも短くて、今自分は3年生ですが体感は1年くらいなので、時間は有限で思ったより僕たちに時間はない、と感じています。だから、取り返しがつかなくなる前に、自分の出来ること、出来ないことを見極めつつ、時には辞める勇気・嫌われる勇気も持って、色々とやっていけば良いと思います。


