『今』だから言える”自分にとっての就職活動”とは

『今』だから言える
瀧本 和花
WAKA TAKIMOTO
こども保育・教育専攻4年
#キャリア #成長のきっかけ

インタビュアー:CA林

インタビュイー:K4 瀧本 和花さん

大学生活と社会を繋ぎ、自己実現や将来の希望をもって挑む就職活動。

「終わってみればあっという間だが、振り返って初めてわかる就活の楽しさがある。」と笑顔で語る学生に

今だから言える自分にとっての就活とは何か聞いてみた。

Profile

瀧本 和花

こども心理学部
こども保育・教育専攻4年生

本学で彼女のことを知らない人の方が少ないのではないだろうか。キャンパスクルーや未来祭クラスリーダー、応援団、未来大就活アカデミー等 様々な学内外での活動を行ってきた。自分のことを”太陽”という彼女は自分自身の明るさだけでなく、周りを照らし続けた。保育教材、教具、園児服などの企画・製造・販売を行う企業に就職をすることとなり未来にワクワクをしている、そんな彼女も落ち込んだ瞬間の1つが就職活動である。

目次

“内定を取るための就活と”と”やりたい”を叶える就活

“ワクワクする企業”に出会えました

“自信を折られる”経験もした

就職活動は”旅行”だ

“内定を取るための就活と”と”やりたい”を叶える就活

率直に就職活動を終えた「今」、どのような気持ちかお聞きしたいです。

今、率直に思うことは“安心”です。まるで曇っていた景色が晴れたみたいです。

自分の将来が描けていなかったから不安はありました。だからこそ、自分の明確な進路がきまった「今」は安心しています。

姿を見ると凄くポジティブに話をしていますが、どのように就職活動を行ったのですか?

最初は一般の就活生と変わらず企業説明会、インターンシップ、合同説明会等の行動は起こしていました。そして選考等に進む上で”自分が働くための就活”ではなく、”内定”をとるための就活と思ってしまう時期もありました。

その当時は今振り返ると”自分のやりたいを叶える就活”ではなかったかなと思います。

“ワクワクする企業”に出会えました

どのタイミングで”自分のやりたいを叶える就活”に変わったのですか?

私が選んだ就職先に出会えたからです。その企業との出会いは同じく未来大就活アカデミーに所属する友人が教えてくれたことで知りました。その友人には感謝しかないです!

その企業に決めた「決め手」をお聞きしたいです。

決め手は自分の”直観”。直観と言うと抽象的な選び方ではありますが、他企業との比較をした中での直観はもちろんのこと、企業理念への共感や魅力的なHPも直観的に決めた理由の一つです。特にHPではページ内にある社員の一言メッセージがリロードをすると毎回変化し、多くの社員のメッセージを受け取ることができる等、細部に遊び心を感じ、”ワクワク”が止まらなかったです。

実際にインターンシップや選考を進んでみてどうでしたか?

未来大就活アカデミーの友人から教えてもらってから少し月日が経ってからインターンシップに参加をしました。インターンシップの内容としてはグループワークを行う一般的なものではありましたが、その中で新卒採用担当をしている方が楽しそうに自社や自身のやりがいについて話す姿が素敵すぎて、選考でも毎回、その時に感じた魅力を面接官に話していました。だからこそ今、自分が決めた企業は”落ちたくなかった”し、”落ちる”なんて考えなかったです。

“自信を折られる”経験もした

色々、お話を聞いてきましたが順風満帆な就活だったのですか?

そういうわけではなかったです。先程も言ったように始めた当時は「内定」を取るために企業に合わせた就活をしていたからこそ窮屈感がありました。また今となっては意識を変えてくれた経験と言える大学内で行われたグループディスカッションが一番、自分の認識の甘さを痛感させられました。

どの様なことを痛感させられたのですか?

認識の甘さと言いましたが、そのグループディスカッションでは実際に企業の人事の方に見てもらい、他学部の同年齢であまり面識がない人と同じグループで進めるものでした。進めやすい空間を作るため、場を温めようと思って色々とラフな会話や、中心的にファシリテーションをしながら話を進めすぎた結果、取り組み姿勢に関して注意を受けました。私自身グループディスカッションは得意なものだったため、正直なんで…と思い相当、凹みました。

そんな経験をされていたのは意外ですね。

その後、少し引きずりました...。ですが「今」思うと自信過剰になっていた自分にとっては、その機会が無かったら今の自分はないのかなとも思える程の機会でした。

就職活動は”旅行”だ

悔しい思いもしたと思いますが、改めて就職活動を一言で表すと何ですか?

一言で表すと”旅行”です。旅行先をどこにしようかな、何をしようかなと行く前は考えたり、行ってみたら旅行本に載っていないような様々な魅力に気づくことができます。

その様に企業を調べることも大切、調べた上で説明を聞くと違った魅力に気づいたり、働く社員の様子が見えてきて、魅力的に思う場所に変わるかもしれない。

一長一短では行えない自己分析も今となっては自分のやりたいを叶えるために必要不可欠で、それをやったからこそ今の”ワクワク”に出会うことができたと思います。今の1~3年生にもお気に入りの旅行先を見つけて欲しいと思います。

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