頂点に立ってなお、思い熱く

SOUTA UZIIE
こんにちは!FOCUS編集部です。
今回はMIRAI FES.2024代表として活躍した氏家さんにインタビューしました。
昨年度のMIRAI FES.は、学生一人ひとりの想いが形となり、未来大全体が一体となって盛り上がったイベントでした。そんな中、実行委員の皆さんは準備段階から当日運営まで大きな役割を担い、裏側からMIRAI FES.2024を支え続けました。
これから始まるMIRAI FES.2025に向けて、この記事が少しでも皆さんの「挑戦のきっかけ」になれば嬉しいです!

Profile
氏家 颯太
こども心理学部
こども保育・教育専攻 4年
MIRAI FES.2024代表として活躍。
MIRAI FES.2023では出展・出店部リーダーを務め、
キャンパスクルーとしても活動している。

Table of contents
代表として背負うもの
経験を味方に
仲間と進め
読んでくださった皆さんへ
代表として背負うもの
MIRAI FES.2024代表として、どのようなお仕事をしていましたか?
基本的に俺がDAY1,2の文化祭部門、もう一人の方がDAY3の体育祭部門の統括を担当してました。当日の運営も、当日までの事前準備や打ち合わせも含め、全体を通して関わりました。代表2人とも保育・教育専攻なので、一方が実習期間のときはもう一方がやり取りしてうまいことやっていました。
メンバーの様子にも気を配って、代表2人で部署会を回ることもしました。「この子最近メンタル落ちてそうだよね」とか、逆に「この子最近めっちゃやる気あるよね」とかは代表同士で逐一共有。それをその部署のリーダーにも共有するときもあれば、一旦様子見ようかみたいなときもあって、一緒に考えていました。
確かに、共有するのも伝え方とかタイミングとか、難しいですよね。
そう。リーダーの子とは顔を合わせる機会も多くて互いに関係性が築けていたから言うときはしっかり言ったし、その子の仕事を把握してそれに対する姿勢とかも踏まえて、「〇〇にはこういう良いところがあるし、今✖✖を頑張ってるじゃん」「だからもっと△△したら負担も減るし、いい感じに進むんじゃない」みたいなポジティブな伝え方を意識したかな。これは、代表2人で部署会を回っていたからできたことだなって思います。

経験を味方に
どうして代表を志望しようと思ったんですか?
2023のときも、代表・リーダー選抜には代表で志望を出していて、そのときは出展・出店部リーダーを任されることになったんだけど、1年生のときはメンバーとして、2年生のときは部署リーダーとしてどちらも経験したからこそ、どちらの気持ちもわかる代表として「みんなのことを支えたい」「みんなを活かしたい」と思って立候補しました。
実行委員をやる中で、見える景色も変わっていくと思うんです。ずっと裏方でやっていれば「MIRAI FES.ってこんなに努力があったんだ」、参加学生っていうプレイヤー側から入れば「自分たちってこんなに支えられてたんだ」ってわかる。そうしたらお互いがそれぞれの支え方をしていけると思います。
2023と2024で、代表を志望した心境に違いはありましたか?
2023のときは、当時の代表が相談にも親身に乗ってくれたし、メンバーの一人ひとりを見て関わってくれて、すごいかっこいいと思ったんです。だからこそ、俺もそういう代表になりたいって思った。
結果的に代表にはなれなかったけど、任された出展部・出店部リーダーを実際やってみると、自分の一年生の頃の経験がフルで活かせる部署だったし、メンバーとのコミュニケーションを通して無事成功できました。
後の代表活動からしてみればその経験が、「自分はこう関わってほしかったのか」っていうのがあったから、結構役立った。うまくできた部分もあれば、ちょっと満足にできなかった部分もあったんだけど、これは自分の中でも大きな財産になったし、やってよかった。「2024の実行委員も続投します」って言ってくれる子もいたし、同期メンバーみんな持ち上がりでやるって言ってくれた。そんなみんなのために、MIRAI FES.実行委員をもっと活動しやすくのびのびやれる組織にしたいなって思った。
それがあって、2024で志望したときは、代表としてどういうことができるんだろうって考えてた。やっぱり2023の出展・出店部リーダーとしては達成感もあれば悔いが残った部分もあって、「また同じ部署で頑張っても良いんじゃないか」「自分より適任がいるんじゃないか」みたいな葛藤に悩んだ時期もあった。けれど、ここで一歩踏み出さなかったら去年の自分と変われないままで、「あのとき志望しておけばよかった」って後悔する自分がありありと想像できてしまったから。悔しさが残ったまま2024をやり過ごすくらいなら、代表やってやろうと思ったんだ。
そこで本当に踏み出せるというのは決して簡単なことじゃない、すごいことだと思います。

仲間と進め
MIRAI FES.2024の経験で成長できたところはありますか。
人間関係はすっごい成長したかなって思ってて、それこそ2023は自部署のメンバーだけと関わってたから、それなりに関係性も築けたし声もかけやすかった。でも、2024では代表として全部署100人以上の実行委員と一緒にMIRAI FES.を作っていくから、トップが独りつっ走ってメンバーとの関わりを疎かにしてしまっていたら人がついてこない。
だから、まずメンバーの顔と名前を一致させる・名前で呼ぶのをマストにコミュニケーションを取って、人と関わる上での初歩的な部分を改めて見直して意識した。
あとは臨機応変力というか、土壇場に強い力を伸ばせたと思う。販売時間を調整して注文量と生産量のバランスを維持するシステムを発案したり、オールキャッシュレス化に関しても、ポップを見せて決済の案内をしたりできた。でもそこは、実行委員と現場の学生の勉強力が高かったのもあるかな。
ただ一方で、時期によって大変な部署があるからそこを重点的に見るように自分の中で比重は決めてたものの、ちょっと重きを置き過ぎて他の部署の進捗とか共有・確認とかがおざなりになっちゃったところもあって。本来なら事前にもっとリスクヘッジを意識して、スケジュール的にもゆとり持って進められるようにアドバイスとかフォローとかが必要だったのに、既に起きたことに対してのアフターフォローしかできなかった。俺はキャンパスクルーの方でもリーダーをやってるからそのあたりの頭の切り替えはうまくできる方だとは思ってたんだけど、なかなかこう同時進行で並列に考えるっていうマルチタスクな部分ではもっともっとできたのかなっていうところはあるかな。
MIRAI FES.実行委員って物事がすごく早く、いろんな角度から動きますよね。実際に代表をやってみて、自分に向いてると思いましたか?
向いてるかどうかって言われたら多分向いてはない。こう見えてめっちゃコミュ障だし、人前に立つとめっちゃ緊張するタイプだし。けど、誰よりも熱量は持ってるって自分でも思ってるから、そこだけ見たら得意っていうか、向いてるっていうか(笑)だからこの熱意で、代表としていろいろ残せたものがあるかなって。
ところでMIRAI FES.2024のもう一人の代表、松浦里奈さん。あの人すごいですよ、実行委員自体今年初めてなの本当か?って思うくらい、俺の2年間の経験を飛び越えてきた。もともとあまり関わりはなかったんだけど、実際蓋開けてみたら松浦さんも同じくらいめっちゃ熱量持ってる人だしめっちゃ仕事できるし、指示が的確!ロジカルで思考力もあって、俺なら「この資料は例年通りでいいよね」ってなるところが、松浦さんは実行委員初めてだからこそ細かいところにツッコミを入れてくれる。プレイヤー側の意見を反映させてくれるから、こちらとしても考え方や認識を改められたし、実行委員マインドの俺と合わせてすごく良いパックだったな。いつもと同じやり方ってやっぱりやりがちだけど、今回はどういう意図でどういうことをやっていくのかみたいなところで、そのいつもの経験がない人の意見がすごい貴重でありがたかったな。松浦さんには本当に頭が上がらなかったね。

読んでくださった皆さんへ
氏家さんから、この記事を読んでくださった方へメッセージをお願いします!
やっぱり挑戦する機会が多いってこの大学だからこその魅力かなって思ってて、他の国公立とか私立とかの大学だと、そもそも学生の人数が多くて規模が大きいからこそ気づけない部分が、もしかしたら多いかなと思う。未来大学は小規模だから、挑戦する機会が自分の手の届く場所にありましたね。
最初から代表のやつもリーダーのやつもいないし、実行委員のやつもいない。やっていく中で実行委員になるし、リーダーになるし、代表になっていくから、最初から「自分で良いのか」とか、「他にふさわしい人がいるんじゃないか」って思うのは、もったいない。もし迷ったら、活動していく中で自分なりの実行委員像、リーダー像、代表像を作っていって、他のメンバーやこれから入ってくる後輩たちに背中で見せていければいいだけだから。「やりながら成長していくぞ」っていうところにフォーカスを当てると、最初の一歩を踏み出して、自分ができるだけの挑戦に手が届く。そこは自分の心に正直になっていいのかなと思います。

