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「心理学検定」合格者の紹介

2022年度第15回心理学検定にて、本学3年生の2名が、特1級に合格いたしました。

今回、全国の受験者数は約3,800名、特1級の合格率は11.06%です。

「心理学検定とは

特1級に合格した2名に、受検をした感想や勉強方法などを伺いました。

左から順に、モチベーション行動科学部3年の東郷さん、心理専攻3年の星野さん

Q.受検してみた感想を教えてください。

東郷さん:大学入学当初から心理学の勉強が好きで積極的に学んでいましたが、心理学検定の内容は思っていたよりも難しく、挫折しそうになったこともありました。受検後も合格通知を頂くまで不安でしたが、特1級という最高の級を獲得できた喜びや、大学の講義では学びきれない知識を学ぶという貴重な経験ができたと感じております。勉強は大変でしたが、合格通知を見た時の喜びは今でも覚えているため、受検して良かったと思っております。

星野さん:心理学検定は10科目すべてにおいて、幅広い知識が求められていると感じました。試験には自信を持って臨みましたが、それでも自分の力不足を痛感しました。しかし同時に、心理学という学問の奥深さをあらためて知ることもできました。この経験は大学で学び続けるモチベーションにつながっていると思います。今回、心理学検定に挑戦して良かったと感じています。

Q.どんな勉強をしましたか。

東郷さん:テキストは心理学検定公式の基本キーワード集と問題集の2種類を使いました。勉強は受検の半年前頃から始め、余裕をもって取り組めるようにしました。内容については、既に学んだことのあるものは簡単に復習をして、学んだことのないものはなるべく既存の知識と結びつけて体系的な理解を目指すことで、より多くの内容をスムーズに覚えられるよう工夫しました。受検直前は問題集をひたすら解き、苦手な部分の復習をしていました。

星野さん:公式問題集と基本キーワードの二冊を使って学習しました。まずは公式問題集の問題をひと通り解いてみて、間違えた問題・不安に思った問題の解説部分を徹底的に読み込みました(公式問題集で理解できなかった箇所は基本キーワードで補いました)。その上で、学んだことを自分なりにまとめ直したり、人に説明したりなどのアウトプットを行うと、さらに知識が定着していきました。私は公式問題集を三周しましたが、自分に合った計画を立てて学習を進めていくことが大切だと思います。

Q.今後受検をする方にメッセージをお願いします。

東郷さん:心理学検定の内容は、ただ大学の講義を受けるだけでなく、学外でも自主的に学ぶことが求められると思います。特に統計領域は難しいとされており、私も勉強中に挫折しそうになりました。しかし、諦めず努力したことで内容を理解できた時や合格通知を頂いた時の達成感・喜びを経験できたと思っております。そのため、これから受検される方も諦めずに頑張ってみてください。

星野さん:心理学検定は科目ごとの範囲が広く、授業で習っていないものも出題されるかもしれません。はじめは誤答が多くなってしまっても気にせず、とにかく問題に触れることが重要だと思います。心理学検定に挑戦することは、自信やモチベーションにもつながっていきます。自分にとって必ずプラスになるものだと思うので、心理学に関心を持っているすべての方へ、私は心理学検定の受検をお勧めします。

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