私にとっての"キャリア"

私にとっての"キャリア"
長島 早希
SAKI NAGASHIMA
心理専攻 3年
#キャリア #成長のきっかけ

インタビュアー:FOCUS編集部
インタビュイー:P3 長島 早希さん

まだ就職活動真っ只中。どの学生も不安の状態にある中で「自分の事を好きになった」と笑顔で語る学生に自分にとっての就活とは何か聞いてみた。

Profile

長島 早希

こども心理学部
心理専攻 3年生

キャンパスクルーで副代表を努めている彼女。1・2年生時にキャンパスクルーや学内・外の活動に励んだからこそ全く動いていないと言い切った。そのため人一倍就職活動に不安を感じていた。そんな彼女は今、自分のやりたいことに出会い、前向きに取り組んでいる。どのように就職活動に向き合っているのか話をしてもらった。

目次

“やっと始まった”私の就職活動

何もしていなかった私の3年「夏」

企業を選ぶ/から選ばれる”私”

“1年生から”動いておけば

“自分の事を好きになった”就活

“やっと始まった”私の就職活動

FOCUS編集部

率直に現在、就職活動をしていてどの様なことを思いますか。

長島さん

今、率直に思うことは”やっと就職活動が始まった”ということです。

今まで授業・キャリアガイダンス・未来大就活アカデミーで取り組んできたことが、企業説明や選考を受けるための必要な準備期間であり、自信をもって選考に向かえている自分がいるため今では以前に比べて前向きに捉えながら取り組めています。

FOCUS編集部

具体的に言うと就職活動が始まったと感じた瞬間はどの様なものでしたか?

長島さん

インターンシップ等の選考において「合格」「不合格」を言われても次がある。ですが実際の選考が始まってしまえば当然の様に「合格」「不合格」と言われたら、その会社を今後”新卒”として選考を進める事ができない。自分のやりたいことに向けて一喜一憂している感覚に就職活動の始まりを強く感じます。

FOCUS編集部

現在は前向きに捉えられていると言っていましたが、どうしてですか?

長島さん

グループディスカッションや面接のやり方に不安を一切感じていない事が大きな要因です。

未来大就活アカデミーやキャリアガイダンス等で多くの機会があり、練習を重ねられている状況です。またその練習を通して本番の選考に進む中で、練習の成果を感じ”やれる”という実感を得ているからです。

何もしていなかった私の3年「夏」

FOCUS編集部

就職活動を始めた当初はどの様な感情でしたか?

長島さん

不安でした。

もちろん今となっては不安に感じていないグループディスカッションや面接のやり方も不安でしたし、その中で特に一番の不安は"業界を絞れていないこと”でした。1・2年生は全くと言っていいほど何もしていなかったので、だからこそ焦るように3年生の夏にインターンシップに行き始めました。

FOCUS編集部

インターンシップに行ってみてどうでしたか?

長島さん

様々な業界のインターンシップに参加してみてきました。ですが、なんだかしっくりこなかったんですよね..。だからこそ、改めて”やりたいこと”ってなんだろうかを考えました。考える中で私は「人のために動いている」「人の成長を通して喜びを実感している」事が自分の価値観であると感じ、ブライダル・ホテル・教育(人材開発・人材育成)に興味があることに気付きました。特にキャンパスクルーでの経験を通して誰かの成長を感じる事が自分の喜びだったので、教育は一番やりたい事です。

FOCUS編集部

インターンシップに行くことって、最初は怖くなかったですか?

長島さん

インターンシップに多く行こうと思った大きな要因は未来大就活アカデミーです。アカデミーで夏休みにインターンシップに行くことをマストの行動としていたからこそ、怖かった部分はありますが、一歩踏み出して参加をしてみると自分が知らないことや興味を持てることに出会うことができました。だからこそ今振返ると、アカデミーに所属していて良かったと感じています。

企業を選ぶ/から選ばれる”私”

FOCUS編集部

就職活動を始める前と今とでイメージの違いはありましたか?

長島さん

始める前は正直、嫌な印象しかなかったです。スーツを着て、面接で「私は~」と言っている姿にどうしてもポジティブな印象は抱けなかったんですよね。単純にイメージが出来ていなかったことも今となっては大きかったなと感じています。

FOCUS編集部

そんなイメージが前向きに変わったのはなぜですか?

長島さん

自分も”企業を選ぶ立場”であることに気付いたからです!企業に選ばれるだけでなく、自分がやりたいことをして働きたいと思っているので、自分が選ぶ立場として就職活動を進めるようになった事で大きく考え方画変化しましたね。

FOCUS編集部

”企業を選ぶ”立場であることに気付けたって凄いですね!どうして気付けたのですか?

長島さん

アカデミーを担当している先生から就職活動は企業との”マッチングだ”と言われた事が大きいです。そこまでの自分は”いかに内定を取れるか”が大事な要素であると感じて就職活動をしてきました。それもあり説明会や企業分析等の”しなければいけないこと”が多く負担が凄かったです。だからこそ、マッチングと言われた時に”自分のやりたいこと”を考えようと思いましたし、実際にやってみて言われた意味を実感しました。

“1年生から”動いておけば

FOCUS編集部

色々、お話を聞いてきましたが今日まで失敗した事はありますか?

長島さん

3年生「夏」のインターンシップです。就活について考えさせられたのも夏のインターンシップですが、無駄にしてしまったのも夏のインターンシップでした。インターンシップに参加したものの、参加したことで得た情報の整理が上手く出来ず、資料がぐちゃぐちゃになってしまって...何のためのメモだったのかという感じです。

FOCUS編集部

どのように改善したんですか?

長島さん

その時感じたのは、自分の知りたい情報・他社比較をする上での材料を事前に考えていなかったことが原因であったなと思います。だからこそ就活ノートにおいて理念や求める人物像など、自分が知りたいことをまとめたフォーマットを作り、比較をしやすいように進めました。

FOCUS編集部

今思うと、どの様に進めておけばよかったなと思いますか?

長島さん

早め早めに始めておけば良かったと思います。1年生から業界を知りだして、2年生で実際にインターンシップに行ってみて、企業のことを知りながら、自分のやりたいことを考える。そして3年生で選考対策を進めるとかですかね。特に2年生を一番動く時間にすれば良かったなと思っています。

“自分の事を好きになった”就活

FOCUS編集部

就職活動を通してどの様な自分に気付けました?

長島さん

就職活動は自分探しだなと感じています。人生の就職活動だからこそ、自分のことを一番知れた期間でした。自分が大切にしていること、価値観を知れたことで自分の意見に自信がもてましたし、それを考える過程も楽しかったですし、自分のことを好きになった事が一番の気付きでした。

FOCUS編集部

そんな気付きを得た今、どのように就職活動をしていきたいですか?

長島さん

自分の価値観を理解してくれる企業に出会うこと、人生を懸ける事ができるくらい自分に合う企業を探し続けて行きたいです。そのために”自分らしく”好きなことを続けていきます!

FOCUS編集部

ありがとうございました!

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