大学案内

東京未来大学　学長
塚本 伸一

高校生、大学生の時期、青年期に大切なことは、「自分が何者か」を知ることです。何が好きで何が嫌いか、何が得意で何が苦手か、自分にはどのような力があり将来どのようになりたいのか。
自分について深く考え、理解する。このような自覚があってはじめて、自立した大人という次のステップに進むことができるわけです。そのために必要なのは、多くの経験、体験をして、自分にぴったりくる生き方を模索する。そして、これこそが自分だと納得できる姿を自ら選び取っていくことです。こうした様々な体験、学修、試行錯誤の機会を提供する場が大学です。東京未来大学はそのためのたくさんの「仕掛け」を用意して、皆さんをお待ちしています。

【プロフィール】

1981年3月立教大学文学部心理学科卒業、1986年3月同大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程単位取得退学、博士（心理学）。
上越教育大学学校教育学部助教授、立教大学文学部教授、同現代心理学部教授を経て、2022年4月立教大学名誉教授、東京未来大学教授、同副学長。
この間、立教大学副総長、同現代心理学部長、同大学院現代心理学研究科委員長、学校法人立教学院理事を歴任。現在、東京未来大学学長、日本応用心理学会理事。専門領域は発達心理学、教育心理学。

【主な著書、訳書】

「こころの科学」（編著 ソフィア）、「心理学」（編著 ヌーヴェルヒロカワ）、「現代心理学への招待」（編著 樹村房）、「発達と学習の心理学」（ナカニシヤ出版）、「看護学生のための心理学」（医学書院）、「応用心理学ハンドブック」（福村出版）、「認知スタイル 本質と起源」（訳 ブレーン出版）