心理・教育を学びたい人のための東京未来大学通信教育課程

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ご挨拶

自分と共に他人の幸福を目指しましょう

東京未来大学学長 大坊郁夫 東京未来大学学長 大坊郁夫
北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程退学、札幌医科大学助手、山形大学講師、助教授、北星学園大学教授(この間に英国 York 大学心理学部研究員)を経て、2000年大阪大学大学院人間科学研究科教授、同大学名誉教授。
【主な著書】
幸福を目指す対人社会心理学(ナカニシヤ出版)、しぐさのコミュニケーション(サイエンス社)

  幸福であることは誰でもが求めることです。でも、これは自分一人だけで得られることではなく、われわれは社会的つながりの中にいるからこそ、誰かと比べて自分の特徴に気づき、誰かを目標にしてがんばれるのです。幸福であるためには経済的に豊かになること、高い地位に付くことなどと考えがちかも知れませんが、それは途中経過のようなものであり、むしろ大事なことは、生活に満足できること、しかも、日々の経験で一喜一憂することではなく、限りある人生を生き切ることです。前世代、次世代の連続体としての自分は「ここにいる」ことをしっかりと考え、そばにいる仲間と語ることこそが必要なのです。それは、自分と共に他人の幸福を目指すことになるのです。そのような人生の達人を目指しましょう。

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健やかな心の社会」へ

東京未来大学名誉学長 多湖輝 東京未来大学名誉学長 多湖輝
東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。1973〜89年、千葉大学教授。在任中の5年間、附属小学校校長を併任。心理学者。
千葉大学名誉教授。東京都「心の東京革命」推進協議会会長。「頭の体操」シリーズなど著書多数。

 今、社会は、いじめや不登校、非行、虐待といった子どもをめぐるさまざまな事件や問題に直面し、子育てや教育の在り方を模索しています。特に、子どもの「心」という難しい課題に対して社会的な取り組みが急務となっています。子どもだけではありません。親の子育ての悩みや不安に対して適切な支援体制が求められています。本学はこうした現状に対応できる力を備えた人材の育成に力を注ぐとともに、その教育・研究の最新の成果を地域社会やメディアを通して、広く一般に発信していこうとしています。つまり、学生の皆さんとともに子育てや教育について調査・研究し、それを机上の学問に終わらせることなく、社会に次々と役立てていく試みに挑戦していきます。
  本学は、学生の皆さんの学びの場であると同時に、現代に生きる子どもや親の心の羅針盤となり、「健やかな心の社会」へと向かう舵取りを率先して行っていきます。学生の皆さんは、大学で学びながら常に眼差しは世の中に向け、あらゆる場面において実践的に取り組むことができます。ぜひ、自らの問題意識をもって積極的に勉学に励んでください。わたしたち教職員は、情熱を込めて全力で支援・指導をしていきたいと考えています。

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学生の皆さんとともに「教育=共育」を実践したい

学校法人三幸学園 学園長 鳥居秀光

 子どもの「心」を理解し支援できる専門家の育成は現代社会の緊急課題です。本学はこの課題に対して、従来の大学教育にとらわれない自由な視点と柔軟な行動力をもって皆さんの期待に応えていきます。皆さんもまたその意欲を余すところなくぶつけてください。そこに本学のモットーである「教育=共育」が目指す、ときめきや感動の共有が生まれます。
  本学の母体である学校法人三幸学園はこれまで、幼児教育・医療・健康・美容など多岐に渡る領域で、自分を生かし情熱を傾けられる分野で、人々に貢献する社会人を育成してきました。そこには、専門知識とともに人間性を重視した「技能と心の調和」という学園の教育理念が貫かれています。この人材観は、東京未来大学の教員陣にも脈々と受け継がれています。子どもに対して専門的な知識と温かな人間性を携えてふれあうことができる人材を育てるために、大学の教員自身が、その教育観を体現し、豊かなコミュニケーションスキルと温かなカウンセリングマインドをもって教育に取り組んでいきます。そこには、「人と人のふれあい」という教育本来の姿があります。学生の皆さんが、大いなるビジョンに向かって自らの可能性を掘り起こし、未来を築いていくことを願っています。

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「科学者‐実践家モデル」を目指してください

東京未来大学 こども心理学部 学部長 近藤俊明 東京未来大学 こども心理学部 学部長 近藤俊明
早稲田大学文学部哲学科卒。ニューヨーク州で特殊教育学校、病院の外来などに勤め、現在はスクールカウンセラーでもある。研究領域は、子どもや母親のカウンセリング、異文化間の子どもの協同と認知の発達、大学の地域の連携など。

 私たちは新しい大学をつくるにあたり、新しい教育のスタイルを導入したいと考えました。それが「科学者‐実践化モデル」です。これはもともと臨床心理学の分野の教育モデルで、研究と実践の両立を目指すものです。すなわち、大学という徹底して専門性を追究できる知のフィールドで研究に取り組みながら、実際の社会で積極的に行動していく学びのスタイルです。
  ここで学ぶ皆さんは、将来、何らかのかたちで、子どもにかかわっていかれることと思います。「科学者‐実践家モデル」の考え方を貫いていけば、社会に出てからも周囲から高く評価される存在となるでしょう。例えば、幼稚園教諭の職に就く人であれば、子どもと温かなふれあいを育みながら、常に客観的な研究者の視点を持って幼児教育の質の向上に努力していく姿をイメージしています。また、子どもに関連したビジネスの企画に携わる人であれば、優れた提案力を持ちながら、子どもたちの反応をじかに受け止めることを大切にする人が理想です。学生の皆さんには、ぜひ、志を高くもった科学者であり、人間性豊かな実践家であってほしいと願っています。
  幸い、本学は足立区との連携により、地域に豊富な実践の場を設けています。ぜひ、ボランティア活動などを通して、「科学者‐実践化モデル」を体現してください。体験によって理論が裏付けられ、さらなる学習意欲を高めることにつながる貴重な学びの機会となるはずです。


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